いいフォントはないのか

入稿が無事済んで、今日一日ぼんやりしております。

私は台詞をパソコンでラベル用紙に打ち出して貼っています。
凝る人は、この台詞のフォントにもこだわりますよね。
商業の少年誌みたいに、ひらがなは明朝体っぽくて、
漢字はゴシック体っぽいフォントに変えてる人とか……
（それを自動でやってくれるソフトがあるんでしょうか？
私は一度手動でやりかけましたが、めんどくさすぎたので辞めました）
いろいろフォントを買ったりしましたけど、どれもしっくりこなくて
結局「平成明朝」を使っていますが……
なんかこのフォント、大きなポイント数になると
小さい「っ」がとても大きく見えるんだけど、気のせい？
「ぐっ」ていう台詞（悲鳴）を少し大きめに打ち出して
いざ貼りこむ段階で、どう見ても「ぐつ」にしか見えなくなってきて
仕方なく他のとこから小さい「あ」を切り貼りして
「ぐぁ」に変えたんだけど（笑）
なんかしっくりくるフォントはないのか。

さて今週中に「夏コミの荷物の準備をするための準備」をしなくては。
それは主に、既刊の奥付を訂正するラベルを作って
カッターで切れ込み入れて貼って行くとか（めんどくせえ）
本を袋詰めにするとか（特殊紙表紙の本なんかは、汚れがつきやすくて
扱いに神経を使うので、最近は見本誌以外は
ビニール袋詰めにして売ってます）
夏コミ出荷のために、箱に貼る色画用紙（今回私は紫色）を
買いに行くとかを差します。
でもまだ数日くらいは何もしたくありません。

入稿してきました

原稿がようやく無事に終わって、今日
印刷所へ直接入稿へ行って来ました。
本当は昨日行く予定だったのですが、出ようと思った頃
急に天変地異が起こってしまい（記録的な豪雨と雷）
原稿が水浸しになるのも困るので（ていうか命も危険…）
諦めたのでした。
新しい印刷所に変えてから初めて行くので、迷わないか緊張しました。
迷わずには行けましたが、暑い中、行き帰りで30分くらい歩いて
意外に疲れました。

＜自分へのメモ＞
・印刷代はカード類で支払いできるが、なぜか送料だけは現金払いだ。
・繁忙期の搬入は50冊単位でお願いすること。
・中津の駅前は車ビュンビュンで相当スリリングだ。


昨日、入稿できなかったのでもう一度念のため
原稿の見直しをしていたら、やっぱり抜けてる箇所がありました。
いつもよくやるのが、吹き出しに台詞を入れ忘れる事故。
PCで打ち出したものは、貼り忘れてると台詞が余るので
気づきやすいのですが、
手書きの「！！」「！？」などの感嘆符をよく忘れます。
それと、トーンの貼り忘れが何カ所か。
気づいてよかったー。

これでひとまず安心して眠れます。
夏コミまで、準備をしながらゆっくり過ごします。

完成しそう

原稿が完成間近です。あと、最後のページの下に
日付とサイン（？）入れたら完成です。
じっくり見直しをしてないので、ミスとかが見つかりそうな
感じですが。
あと、もっとトーン貼るべき？ってとこもちらほら……
（今回から、目元のトーン廃止！　一カ所だけ貼ったけど）
でももう余裕がありませんので、見切りをつけようと思います。
入稿〆切は7/29（火）なので、控えのコピーを取ったら
明日宅配便で発送してもいいのですが、万が一
無くなったらどうしよう……という不安にかられてしょうがないんで
直接持って行くかも。
暑さに負けたら宅配ね。

この土日だけは頑張っちゃったよ。
頑張らないイヤーなんだけど、ここまでやって、あと数日あれば…ってとこで
間に合わないのはいやだったからね。
昨日は、逃避しないようにPCの電源も入れず、ひたすら作業してました。
ネットを全く見なかった日って何年ぶりだろ……（汗）

しかし、精一杯出来る範囲で毎日やって、76ページの本に７ヶ月ですか。
７ヶ月もかかりますか。
そんな成果が少しでも帰って来ると嬉しいな。

あせあせ

４月頃から、間に合うかどうかキビシいと書いてましたが、
今回どうもギリギリ、あとちょっと時間が足りない感じ……。
せっかくここまで来たのになあ。
ここ数日、家族の都合で作業にあまり打ち込めなかったのは予想外だった。
ほんと、あとはトーン貼りと台詞貼りだけなんで、週末だけはがんばろうかな。

昨日、何ヶ月も描いていたのについ昨日、
葵と瑞貴の服が間違ってることに気づいた。ゲラゲラ。
なんで気づかないんだか。
間違ってる……ていうか、３巻と同じ服のはずが、
微妙にデザイン違いになってるだけなんですが、
似たようなデザインで作り直したという設定にしときます。

トーン貼りの優先順位

トーン貼り中です。
私はアナログ原稿なので、トーンもいまだにアナログです。
数えた事はありませんが、50枚くらい持っているかもしれません。
（でもあまり多くはない方かと…）
トーンはおおまかに、
　・網
　・グラデ
　・柄物
の三種類に分類しています。

今回はあまり時間がないので、必須部分を優先的に貼り、
あとは時間が余ったら、できるだけ凝ったとこまで貼るつもりで
ページ順は一切関係なく、関連の場面を抜き出しては
ぐちゃぐちゃの状態でやってます。

今のところ、一番優先的にやっているのが「着物と服の柄トーン」です。
着物の柄って難しい！　ああもう絶対変だよ……！
その次は「トーンの髪」。
明日は夜の場面に網トーンを貼っていこうと思います。

着物や服の柄を貼っていて思ったのは、ペン入れの段階である程度、
このキャラはこの系統の服の色、って決めておかないと
トーン貼る段階になってからじゃ遅いってことに気づいた……。
気が付くと真っ白の服に真っ白の髪の人がわんさかいる。どうしよう。
（今回は、一コマ限りの出演なんていう脇役がたくさんいるのです）
ホワイトはもう済んでるので、上からベタやペンはあまり入れたくないな〜。

ホワイトの修正

ホワイトに入っています。
ホワイトはペン入れに比べて、格段に進むのが早いので
気が楽です。
私は長年、Dr.マーチンの「ブリードプルーフホワイト」を使っています。
が、最近なんか使うのが難しくなってきた。
一度塗りでは完全に線が消えず、二度、三度と重ねなくては
完全に真っ白にはなりません。昔は一度塗りでどんどん進めたんだけどなあ。
私が細かく気にするようになっただけかもしれないですが。
溶く濃度もなかなか調子良く、すいすい塗れる濃度になってくれません。
薄すぎると線が消えず、濃すぎると伸びず。

ところで、はみだした線やベタはホワイトで消せるけど
はみだしたホワイトは案外修正するのが難しいね。
カッターで削っても白く残るし、上から油性マジックで塗っても
綺麗に黒くならないし。

一応オワタ！

ペン入れが、やっっっとのことで最後まで済みました。
いつもコメントや拍手で励まして下さったみなさん、ありがとうございます。
66ページに54日間？くらいかかってますか。
もっと早くできたらと思うけど、今の自分にはこれが限界だあ…。
まだできてなかった中表紙をこれから描きます。
「吉乃塚」の中表紙はどれも、本編の少し前のシチュエーションです。
１巻では先生に出会う前、母親の手伝いをしている双子、
３巻のは悪ガキ達に出会う前、ばあさまの家で談笑している双子ね。
（２巻のはあまり考えずに描いてしまいましたが）


１巻のおくづけカットのデジタルリマスター版（笑）。

あとちょっと…

ペン入れは只今62〜3枚目。あと３枚！
しかし、ゴールを目前にして息切れ中！
この週末が勝負だあ……。

むらむら

あと残り９枚のところまで来ました〜。
とにかく今は早く脱稿して、しばらくは何も考えずに
獣絵やら描き散らして過ごしたいです〜。
そんで某イラスト投稿サイトへ投稿するんだ……。
そんでたまってる同人誌読んでアンケートやら感想書くんだ……。

水色のシャーペン芯

いつも、こんなに見せちゃってていいのかとも思うのですが
出し惜しみするのも自分何様だって気持ちがあってね……。なんだかね。


ペン入れは50〜51枚目に突入です。
順調に行けば7/14頃には終われる予定。
その後は２週間ちょっとで入稿しなくてはいけません。
私は本の冒頭に前回までのあらすじは入れなくて
登場人物紹介２ページだけなのですが、それは計算に入れていません（汗）
切羽詰まってるので、夫にレイアウトをお願いしてます。

用事があって大阪へ出たついでに、梅田のToolsへ。
（ちょうど夏のコミック用品セール中）
そこで衝動買いしたのが、消しゴムで消せる水色のシャーペンの芯です。
（三菱uni COLORの「ミントブルー」/10本入　210円）
これで下描きをして、ペン入れした後は消しゴム掛けをしなくても
アナログの印刷には出ないのでいいというのを、以前何かで読みました。
とっさに、トーンの範囲指定に使おうと思って買ってしまいましたが
水色だと写るよなー……。（黄色ならよかったんだけど）

無駄なもの買っちゃったかなーとちょっと後悔しかけましたが、
思ったより綺麗に消えるので、普通に下描きに使ってもよいし、
デジタル用の下絵をこれで描いて、ペン入れしてスキャンしたら
水色の線は飛ばしやすいので、使えない事もないですね。
描き味はかなりクーピーに似ています。……クーピーなのか？