自作の漫画や絵のプロセスなどを。
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趣味で漫画描いてる歴が長いのに、ペン入れの要領をすぐ忘れて
なかなか次回作へ生かせない私。描いているうちに思い出すと
気が付いたらもう原稿も後半だったりして(前半ガタガタ)、
いつもいつも悔しい思いをするので、まとめて残しておこうと思います。
<下描きの段階で>
・下描きは出来る限り丁寧に。「あとはなぞるだけ」の状態まで
はっきりした線で描き込んでおく。
私は以前アドリブ描きが多かったのだけど、上手く描ける事は稀。
・背景はできるだけ定規を使う。
定規が苦手なので、とにかく慣れることが大事かなと……
定規は方眼のついたものが断然便利!
・背景が決まらないうちに人物を「とりあえず」描くと、うまくいかないことが多い。
ある程度、立っている場所のイメージを固めてから人物をペン入れしようと。
<Step 1>
・当たり前のことだけど、ペン入れする順番は、左から初めて
右へ移って行くと、手で線をこすらずに済む。(漫画のコマの進み方とは逆)
・ペン先は火で炙らず、軽く油を拭く程度に。
墨汁(インク)はまめに拭き取り、水で洗いながら使う。
・特に太くしたい線を先に入れる。私の場合は「ゼブラEタイプ丸ペン」で。
このペンで「一度に引ける限りの太さ」以上に太い線は、
私の絵には合わないらしいので、太くしすぎないようにする。
(太いところだけ先に、何ページかまとめてペン入れして行く)
・できるだけ迷いなく、スッと入れてスッと抜く。
端の尖った線が目標。
<Step 2>
細かいところを「ゼブラAタイプ丸ペン」で入れる。
・人物絵での優先順位は、
前髪 → 顔の部品
というように、「画面の手前にあるもの→後ろにあるもの」の順番。
・何人か重なりあっている場合、手前の人物の輪郭は若干太く描く。
・あとでホワイトで修正すればいいや、と気を抜かない。
ペン入れ作業中は常に集中、緊張する。
(だから一日に数枚しか進まないことが多いのですが……)
・まつ毛はアップのときは、生え際を意識して描くと立体感が出るね。
(最近気づいた)
拡大図
余談:もっと立体感を出したければこんな感じでホワイトを入れる。
<Step 3>
・丸ペンには「おろしたて期」「ややこなれてきた期」「そろそろ交換期」
がある。(勝手に命名)
「ややこなれてきた期」が最も使いやすいので、大半の線はこの段階で
ペン入れできるが、白抜きのまつ毛や金髪(銀髪)の髪の艶線など、
とても細い線は「おろしたて期」でないと難しい。
そういう箇所は放置しておいて、ペン先を交換した時に、
これらをまとめてペン入れする。
・「そろそろ交換期」で、太い線なら引けるというときには、「Eタイプ」の
代用にすることもある。
(けど、大抵の場合は置いてても使わないので破棄する)
いまのところはこんな感じ。また何か掴んだら書き残します……。
なかなか次回作へ生かせない私。描いているうちに思い出すと
気が付いたらもう原稿も後半だったりして(前半ガタガタ)、
いつもいつも悔しい思いをするので、まとめて残しておこうと思います。
<下描きの段階で>
・下描きは出来る限り丁寧に。「あとはなぞるだけ」の状態まで
はっきりした線で描き込んでおく。
私は以前アドリブ描きが多かったのだけど、上手く描ける事は稀。
・背景はできるだけ定規を使う。
定規が苦手なので、とにかく慣れることが大事かなと……
定規は方眼のついたものが断然便利!
・背景が決まらないうちに人物を「とりあえず」描くと、うまくいかないことが多い。
ある程度、立っている場所のイメージを固めてから人物をペン入れしようと。
<Step 1>
・当たり前のことだけど、ペン入れする順番は、左から初めて
右へ移って行くと、手で線をこすらずに済む。(漫画のコマの進み方とは逆)
・ペン先は火で炙らず、軽く油を拭く程度に。
墨汁(インク)はまめに拭き取り、水で洗いながら使う。
・特に太くしたい線を先に入れる。私の場合は「ゼブラEタイプ丸ペン」で。
このペンで「一度に引ける限りの太さ」以上に太い線は、
私の絵には合わないらしいので、太くしすぎないようにする。
(太いところだけ先に、何ページかまとめてペン入れして行く)
・できるだけ迷いなく、スッと入れてスッと抜く。
端の尖った線が目標。
<Step 2>
細かいところを「ゼブラAタイプ丸ペン」で入れる。
・人物絵での優先順位は、
前髪 → 顔の部品
というように、「画面の手前にあるもの→後ろにあるもの」の順番。
・何人か重なりあっている場合、手前の人物の輪郭は若干太く描く。
・あとでホワイトで修正すればいいや、と気を抜かない。
ペン入れ作業中は常に集中、緊張する。
(だから一日に数枚しか進まないことが多いのですが……)
・まつ毛はアップのときは、生え際を意識して描くと立体感が出るね。
(最近気づいた)
拡大図
余談:もっと立体感を出したければこんな感じでホワイトを入れる。
<Step 3>
・丸ペンには「おろしたて期」「ややこなれてきた期」「そろそろ交換期」
がある。(勝手に命名)
「ややこなれてきた期」が最も使いやすいので、大半の線はこの段階で
ペン入れできるが、白抜きのまつ毛や金髪(銀髪)の髪の艶線など、
とても細い線は「おろしたて期」でないと難しい。
そういう箇所は放置しておいて、ペン先を交換した時に、
これらをまとめてペン入れする。
・「そろそろ交換期」で、太い線なら引けるというときには、「Eタイプ」の
代用にすることもある。
(けど、大抵の場合は置いてても使わないので破棄する)
いまのところはこんな感じ。また何か掴んだら書き残します……。
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「Quodlibet(クォドリベット)」を主催。人狼や動物のまんが・イラストなどを描いています。
主にコミティア(東京・関西)、そうさく畑に参加しています。
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