自作の漫画や絵のプロセスなどを。
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「吉乃塚の人狼6」のプロット(あらすじ?)中。
A3コピー用紙に手書きでごりごりと、
思いつくかぎりの情報を書き出します。
ここをパソコンで入力しながらやる場合もあるんですが
今回は手を動かしたいので紙に書いています。
自分でも忘れていることや、ちょっとした
脇エピソードが浮かんだりしたら
余白にどんどん書き加えて進めます。
じつは、5巻~ここのラストへ向かっての場面は
私が人狼の物語を思いついた当初から決まっていて
もう二十年ほど(!)も考え続けているところですが
……
若い頃に作ったお話って、どうしてこうテキトーなの……
「~が~を~しようとする」とかさらっと決めてあるけど
なんでどうしてどうやって、というとこまでは考えてないとか、
日本の田舎の、現実っぽい世界の片隅に
人狼が生息してたら面白いかもなあ、というコンセプトで
今までかろうじて保ってきた世界観が、なんだか
魔法とか登場しそうなファンタジーに突入してしまうので
そこを地に足つけながら、数々の調整をしてるわけです。
途中と最後は決まっているものの、
何度か取り掛かりかけては行き詰っていた箇所があって。
なぜかというと、
なにしろ二十年とか考え続けてる物語ですから
頭の中でもうストーリーが「事実化」しちゃってて
容易には変えられないと自分で思い込んでるわけです。
だけど、面白くするためには思い切った意識改革と
大幅な改編は必要。
エピソードをずらしたり、キャラの登場箇所を変えたりして
ようやくお話が流れてくれるようになりました。
きっと以前のまま押し切って描いていたら
あまり面白くならなかったと思う。
本来なら去年、5巻を出してすぐに取り掛かっていた
作業のはずですが、今思えば2冊の寄り道を経て
よかったかもしれません。
お待たせしているぶん頑張らねば!
今まで少しずつ寄せていただいた、
吉乃塚についての感想や応援のメッセージを
かきあつめて読み返して、
やる気の原動力にしています。
いつもどうもありがとうございます!
A3コピー用紙に手書きでごりごりと、
思いつくかぎりの情報を書き出します。
ここをパソコンで入力しながらやる場合もあるんですが
今回は手を動かしたいので紙に書いています。
自分でも忘れていることや、ちょっとした
脇エピソードが浮かんだりしたら
余白にどんどん書き加えて進めます。
じつは、5巻~ここのラストへ向かっての場面は
私が人狼の物語を思いついた当初から決まっていて
もう二十年ほど(!)も考え続けているところですが
……
若い頃に作ったお話って、どうしてこうテキトーなの……
「~が~を~しようとする」とかさらっと決めてあるけど
なんでどうしてどうやって、というとこまでは考えてないとか、
日本の田舎の、現実っぽい世界の片隅に
人狼が生息してたら面白いかもなあ、というコンセプトで
今までかろうじて保ってきた世界観が、なんだか
魔法とか登場しそうなファンタジーに突入してしまうので
そこを地に足つけながら、数々の調整をしてるわけです。
途中と最後は決まっているものの、
何度か取り掛かりかけては行き詰っていた箇所があって。
なぜかというと、
なにしろ二十年とか考え続けてる物語ですから
頭の中でもうストーリーが「事実化」しちゃってて
容易には変えられないと自分で思い込んでるわけです。
だけど、面白くするためには思い切った意識改革と
大幅な改編は必要。
エピソードをずらしたり、キャラの登場箇所を変えたりして
ようやくお話が流れてくれるようになりました。
きっと以前のまま押し切って描いていたら
あまり面白くならなかったと思う。
本来なら去年、5巻を出してすぐに取り掛かっていた
作業のはずですが、今思えば2冊の寄り道を経て
よかったかもしれません。
お待たせしているぶん頑張らねば!
今まで少しずつ寄せていただいた、
吉乃塚についての感想や応援のメッセージを
かきあつめて読み返して、
やる気の原動力にしています。
いつもどうもありがとうございます!
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入稿が終わって、数ヶ月ぶりに
真のぼんやりを体感しています。
忘れないうちに今回の作業についてメモメモ。
「イーヴル・テイル」が今のサークルで初めてのB5本です。
当然、原稿用紙は投稿用サイズ。
アナログで下描き、ペン入れ。
下描きは0.3ミリのシャーペン。芯はB。
ペンはゼブラのAタイプ丸ペンでほぼ全部描いて、
太くしたいとこだけゼブラかタチカワのGペン併用。
インクは製図用。途中でインクを小分けする入れ物を導入。
枠線は烏口。
ペン入れにはかなり時間がかかり、
一枚8~10時間くらいかかったかも。
仕事のある平日は一日一枚ちょいが限度。
<デジタル作業>
ブラザーのA3複合機 MFC-6490CNにてスキャン。
(コミスタでファイルを作成し、各ページから「読み込み」で)
レイヤーの種類はラスターレイヤーの「グレー」、
減色手法は「閾(しきい)値」、閾値は125くらい。
投稿用サイズからB5原稿用に縮小するには83%、
A5原稿用は67%。
※読み込み後のサイズ変更で縮小率を間違えたとき
うっかりキャンセルすると
画像読み込み自体がなかったことになり
スキャンからやり直しになる。
縮小率は後から直せるので、とにかく早く確定させること。
主線レイヤーのゴミ取り後、レイヤーにロックをかけておく。
間違えてこのレイヤーにベタを塗ってしまいがちなので。
あとは地道な作業。
私のショートカット登録は
・4→描画色「黒」、5→描画色「白」、6→描画色「透明」
・p→つけペン pp→マーカー e→消しゴム
w→マジックワンド m→矩形選択
bb→パターンブラシ(ほぼ「トーン削り」しか使わない) など。
このへんを駆使しつつ描画、ベタ・ホワイト、トーン貼りを進める。
パース定規はまず定規レイヤーを作って
何点透視か決めたら、定規選択ツールで操作する。
この、定規選択ツールで、ってとこに気付かないと
いきなりつまづくw
パースを理解できない私にはありがたいツール。
ただ、すっごい描きやすいかというと微妙……
慣れの問題か。はみ出したり足りなくなったりしないで
引きたい所に一発で線が描けるには
ちょっと修行が必要と思いました。
手描き感あふれるヘロヘロな線で
定規にスナップできたらさらに嬉しいけど無理か。
追記
<保存・バックアップについて>
今回は恒例のデータ消失祭りは起こりませんでした。
作業開始前にコミスタの再インストールをしておきました。
パソコンから長時間離れる際にはバックアップを取りましたが
必ずファイル名を変更しておくことと、
一日一度は「圧縮して拡張子を変えたファイル」を作ってました。
というのも、過去消えたときには、本ファイルから
バックアップまで、消えるときには全部消えるという
謎の現象が起こっていたためで、ファイル名と拡張子を
変えてしまって、全く違うファイルと思わせるという作戦です。
それから、5月に出した本のときにやってしまったのが
「昨日進めたはずの作業が全部綺麗に無になっている。
データが一日前の状態に戻ってしまった!」という現象。
でもこれには心当たりが。
コミスタの初期設定で、起動時に前回開いたファイルを開く、
という項目があるのですが、これをオンにしていると、
前日にバックアップ作る→開くかどうか確認→寝る
翌日起動→前回開いたバックアップファイルが開く
→これを本当のファイルと勘違いして作業進める
→作業終了時、バックアップを(更新されてない)本ファイルで書き換え
→一日分のデータ消失……
という流れである可能性が高いです(どじっこ!)
だから、作業を始めるときは、デスクトップにでも
本ファイルへのショートカットを作るなどして、
それを開いてコミスタ起動、という流れにすれば安全。
起動時に前回のファイルが出る設定はオフにしておいたほうが
私は無難だと思うなあ。
……こんなもんでしょうか。
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「Quodlibet(クォドリベット)」を主催。人狼や動物のまんが・イラストなどを描いています。
主にコミティア(東京・関西)、そうさく畑に参加しています。
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