忍者ブログ
自作の漫画や絵のプロセスなどを。
[13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

絵コンテが終わりました。
52ページ目を描いていて、私はあと8ページくらい
続けるつもりだったのですが、いまここで終わるという手もあるなと
ふと思い、そこで終わる事に決めました。
でも、何度も読み返して、もうひと味だけ足りない気がしたので
1ページつけたして、53ページの漫画に……
(4の倍数+1ページって……収まり悪ぅ)
それになんか、長いね……。
みんな読んでくれるのだろうか。
いやまあ、いつも52ページくらいの本なんだけど。

このまま何も番外編などがなければ
60ページの本になる予定。
今から頑張って春までに描き上げます。

このシリーズ、あと2冊で終わる予定なので
今、描きたいことを描いておかねば。
終わると考えると、寂しいなあ。
(いや、まだまだこれから描かなければ終われないんだが)

拍手[0回]

PR
去年、「吉乃塚の人狼3」という漫画の
原寸大絵コンテを描いていましたが、途中で中断して、
そのままになっています。

それは、絵コンテの清書と原稿用紙が傷まないよう、
下描きの下描きを兼ねて描いていました。
(後でトレスするつもりだったけど結局、放置中)

そのとき、原稿用紙(同人誌用)と同じサイズの、
A4コピー用紙に描いていたので、枠線を引くために
わざわざ厚紙で、絵コンテ用下敷きを作りました。
(本当に私って暇人……)

絵コンテ用下敷き

紙がずれないよう、左下には厚紙を貼って、滑り止めにしています。
上はクリップで留めて描いていたと思います。

市販の絵コンテ用ノートを買えば解決するハナシだったんですけど……
なんかああいうのって、どうも買ってまで使わなくてもと思ってしまう
ケチなわたくし。
それと、よく描き損じたり、新たなシーンを挿入したりするので
綴じられたノートタイプだと不便なのもあったりします。

でも今は、また小さいサイズに戻って描いてます。
気分がのってくるとつい、下描きのような調子で詳しい絵を描いてしまう
のですが、いざ下描きに入る時、何度描いても絵コンテの方が
いい顔だったりするとやる気がなくなるので、
極力、「丸描いてちょん」みたいな絵にとどめておくように
しています。
(拡大コピーまでしてトレスは……考えただけでめんどくさい)

拍手[0回]

今日も絵コンテを描きながら、
読者感覚で楽しんで読み直しています(変?)

絵コンテの前に、ノートに「こうなってこの後こうなる」
というような、おおまかなシナリオを描いてから絵にしているのに、
びっくりするくらいその通りの進み方になりません。

登場人物(A、B、Cの3人)が出会い、話をしている場面の後、
「Aさんが、Bさんに頼まれて家に行く」と決めたのに
実際描いてみるとBさんは、家に来てと頼むどころか
Aさんに喧嘩を売ってその場から立ち去ってしまいました。
自分で考えてるお話なんだから、考えた通りにすりゃいいはずなのに
描こうとしたらどうしても違和感が拭えず、自然に話を運んだ結果
全く違う展開になることが(私の場合)よくあります。
だから、ノートを初めから見ていると、何度も何度も
シナリオを作り直している形跡が。
これだけは絶対に入れたいという台詞やシーンまで
書き直した時に抜け落ちてしまうと困るので、
見直しながら書き直して、次の絵コンテを仕上げています。

ところで前々回
「次回作は初めての、1冊まるまる1本の長編の予定です。」
と書いてしまいましたが、よく考えたら
番外編の「マネーの狼」はぶっとおし1本でしたね……。

拍手[0回]

次の漫画の続きの絵コンテを描いています。
次回作は初めての、1冊まるまる1本の長編の予定です。
(「ノーザンヒルドの人狼2」は、読み手の方には
長編1本という仕様なのですが、
実は自分の中では、短編4本のつもりで描いたものなのです)

今回は物語の、細かい所は決まらないまま、ライブ状態で
絵コンテを描き進めています。なんて危険な……;
大筋は決めておいて、細かい会話やちょっとした展開は
キャラを思うままに泳がせながら描いていきます。
そのせいか、自分で「なかなか面白いかも!」と
少し描いては、何度も読み返して楽しんでいます。
きっと、ここまでは自分の漫画に対して「読み手」で
いられるからなんだろうなあ。

で、この先下描きに入り、ペン入れをし始めた辺りで
「やっぱダメだあ」と凹む予定(笑)

全部で何ページになるんだろう。
いや、その前に、葵はどうやって変身できない状況を克服するのか。
ああ楽しみだ(……ってオイ)

拍手[0回]

体調はまだ完全に戻りませんが、午後じゅう寝てなきゃ
ならないという状態からは回復しました。
ぼちぼち、次へ向けての準備体操中。

このブログのコンセプトの「こういう手順で漫画を描いている」という
内容は、ひととおり終わってしまったのですが
私としてはここはまだ続けていたいので、多少同じ記事がかぶっても
漫画の進み具合を報告していく場所にしていこうと思ってます。
イベント報告とかもここでやります。



簡単に今までのまとめ。

<漫画のプロセス>
1 物語のアイデアを練り、あらすじをつくる。
2 それをできるだけ詳しく書き出す(プロット)。
                    ←今このへん。
3 プロットをもとに絵コンテを描く。
  現在はA4コピー用紙を4つに折り、1枚に4ページ分の
  絵コンテを描いている。(「内枠」入りで)
  私の場合はここで台詞とページ数が確定する。
4 原稿用紙に下描きをする。
5 台詞をパソコンに入力する。
6 枠線をひく。
7 ペン入れをする。
8 ホワイトをかける。
9 トーンを貼る。
10 吹き出しに台詞を貼ってできあがり。


<白黒原稿用の画材>
原稿用紙……同人誌用サイズで135キロの厚さのもので、
      周囲の目盛りがミリ単位、が(私の)必須項目で、
      どこのメーカーがいいかは迷走中。
      サム・トレーディングがまあまあ。でも長い事使っていて
      他のも使ってみたくて、アートカラーのを使用中。
      下描き・ペン入れは描き味がいい。
      でも筆ペンがかすれやすいのが、ちと難点?
      ほんとは一番描きやすい紙は、上質紙でなくケント紙だと思う。
      漫画じゃない白黒一点ものイラストはケント紙に描く。

ペン…………ゼブラのAタイプ丸ペン(極細用)が欠かせない。
      太いところはGやカブラを頑張って使い分けてきたけど
      やっぱり自分の漫画には向いてないことを、こないだようやく
      認識したので、今後は丸ペンオンリーで描く気がする。
      (1年半くらい前にもそう認識したはずだったが、すっかり
      忘れていたみたい;)

インク………墨汁。製図用とか証券用インクを使ったことがない。
      小瓶に分けて、濃くなったら薄めながら使う。
      ペン入れのときはペン先を水で洗いながら。

下描き………0.9ミリのシャープペンシルがメイン。細かいところは
      0.5ミリを使う。固さはB。筆圧はあまり強くない。

消しゴム……プラスチック消しゴムでよく消えればどこのでも。
      すぐ割れるのは嫌い。今はSeed社のRaderが好き。
      
サインペン…枠線用に三菱uni「PROCKEY」の細字を使用。
      効果音にはいろいろ手当たり次第。
      細かい描き文字等にHi-Tec C 0.3か0.4。

筆ペン………ぺんてる極細。(水色のキャップのやつ)

ベタ塗り……もったいないと思いつつ、広い面もほとんど全部筆ペンで塗る。
      油性マジック2度塗りが良いと聞いた。

ホワイト……ドクターマーチン ブリードプルーフホワイト。
      何で描いた線でも消せる。

トーン………ICをメインに使ってきたけど、最近、描き込んだ上に貼ると
      どうしても密着しないことにキレ気味なので、デザイントーンに
      切り替えを検討中。

こんなものかな。

拍手[0回]

今日、無事に印刷所へ直接入稿に行きました。
これであとは、イベント当日に会場に行くと、
机の下に印刷物が用意されているわけです。
(直接搬入の場合)
楽しみ〜♪

突然ですが、私は方向音痴ではありません。

なのに、今日、印刷所の最寄りの駅を訪れ
いちばん近い出口を上がってすぐ・・・のはずが
やらかしてしまいました。
思いっきり通り過ぎて、かなりたっても見つからないので
引き返して、ようやく発見。
6年くらい前に来て以来ですが、そうそう迷えるような
ところじゃないのに。

重ねて言いますが、私は方向音痴ではありません。

今日は一人で打ち上げじゃ〜!と思いながら、ちょっとだけ
りっちなお昼ごはんを食べました。
ああ、今度はイベントの準備をしなければ。

拍手[0回]

入稿前の最後の原稿チェックをしていると、
あるわあるわ、トーンの削り忘れやら
集中線の穴が消えてないやら、
このまま見落としてると、
かなり恥ずかしいミスがちらほらと・・・。

私、こういう「見直し」みたいな作業が大の苦手です。
学生の頃、テストの記入が済んだら「見直し」、
採点後に間違っているところを「見直し」っていうのが
嫌で嫌で、おかげで痛い目をみるのがわかってるのに。
テストにしろ原稿にしろ、描(書)きあげたものはもう
詳しく見るのがめんどくさくてしょうがない質です。
何なんだろ、この性格は・・・;

拍手[0回]

前回の、パソコンが普及して便利になったねという話で
思い出したこと。

十代の頃は、家庭にまだパソコンはちらほらあっても
それほど実用的ではなく、ワープロしか普及してなかった時代だったので
同人の文章原稿をいかに見栄えよく作れるか、みんな必死でした。
素敵な文章ページを作っておられる方の本を参考にしたりして。
雑誌などの印刷物の見出しをスクラップしておき、コピーしたのを
文章原稿の装飾に使ってる人もいました。
当時はそのくらいみんな「活字」に飢えてたんだな・・・。

私が使用していたワープロは、学校に入ったときに全員購入させられた
ものだったので、周りの友人たちも当然みなそれを使っていました。
もともとは明朝体しか内蔵されてなく、ゴシック体は別売りという機種。
私もさんざん悩んで買って、友達と共同使用してたけど、
数千円も出してそんなの買うの、学校では同人やってる子だけ
だったかも(笑)

ちなみにどうやって使うかというと、普通に文章を作ったあと、
ゴシック体の部分だけ指定を入れ、
印刷するときにゴシック体フロッピーディスクを刺し、
その指定した部分にくると「がっちょんがっちょん」と
ディスクの読み込みが始まり、読み込みが終わったら印刷
(何行もある場合は、一行ごとに読み込み→印刷の繰り返し)
・・・という、
非常に悠長な作業の積み重ねでしたね、今思えば。
(その前に持っていたワープロは、さらに大変だったけど)

あと、「黒バックに白抜き文字」に凄く憧れていて、
試行錯誤の末にできるようになるまで、いろいろ調べ尽くして
ワープロの講師にもそれとなく聞いてくれた友人。
もちろん同人誌用、ということは伏せて尋ねたら
「そんな文字出して、何に使うの?」とすごく不思議がられたそうだ。
そらそーだ。

でも、プリンタ内蔵だし、狙った所にピンポイントで印刷できると
いう点では、パソコンよりワープロの方が便利だったかも。
漢字のルビも楽に入力できるし。
入力作業に問題はなくても、よく動かす印刷ヘッドの寿命が
先に来てしまうことが多いのが難点でしたが。

関係ないけど、もちろん携帯もインターネットもなくて
ワープロ通信の時代だったね。
学校の方針で、わざわざワープロ通信のできる機種を
全員買わされたというのに、うちはダイヤル回線だったので
一度も利用できずに終わりましたとさ。

拍手[0回]

漫画の本編はだいたいできて、それ以外の
読み物のページをやってます。
中表紙、登場人物紹介、フリートーク、おくづけです。
中表紙、フリートーク、おくづけは大きいイラストがメインで
なんだか手抜きみたいになりそうなのですが
その方が統一感があっていいじゃないかと、自分に言い聞かせてみたり。

登場人物紹介のページは、いつも悩みます。
続き物なんで、たいていの方は今までの巻を読んで下さっているので
いらないと言えばいらないページなのですが、イベントに
見本誌として提出したときの事を考えると、それを初めて読む方も
おられるわけで(新刊のみを買われる方も、おられるかも知れないし)、
やっぱりあった方がいいのかなあと・・・。
もっと短く書かなきゃいけないと思いながら、
ついつい長くなってしまいます。
本当は人物相関図みたいのの方がいいのかも。
でも、矢印を自在に描いたり、それに沿った文字をうまく書くソフトがなく、
放置状態です。

本文の原稿の作業も大詰めに入り、嬉しいような寂しいような。
まあ、この後さらに悶絶もの(?)の、表紙が待っているわけですが。
ううっ・・・どうしよう・・・。

拍手[0回]

トーン削りをやってます。
これが終わったら、台詞を貼って、とりあえず完成です。
まだ、トビラはできていません。サブタイトルも決まっていません。
とりかかったのが今月初めだったので、プロットから仕上げまで、
16ページ描くのに丸々一ヶ月かかったことになりそうです。
これは遅い・・・のか、どーなんでしょう。
実質、一日の作業時間はだいたい3〜5時間ってとこでしょうか。
今回は、込み入った背景もそれほどなかったので、もっと早くに
出来ていなきゃいけなかった気もしますが。
小さい原稿用紙でこのペースじゃ、やっぱり遅いのかも。
(原稿用紙が大きい方が、作画に時間がかかる気がするのですが
関係ないですか?)

10月11日には印刷所に発送しなければいけないので、
遅くとも今月中に本編の漫画を仕上げて、10月に入ったら急いで
表紙(カラー。水彩手描きのあと、パソコンにとりこんで処理)と
中表紙、登場人物紹介などのページを数枚描かねばなりません。

漫画は予定より数日早く仕上がりそうなので、余裕のある
スケジュールですが、
表紙に何日かかるか予測がつかないので、ちょっぴり焦っています。
デジタルと違って、水彩だと後戻りできないからね・・・。
たまにしか描かないんで、トレスに失敗したり、
昼間と夜とでは塗った色の見え方がけっこう違って戸惑ったり、
思いがけない理由で時間をとられることもあります。
水彩紙の在庫、あるかどうかチェックしてこようっと。

拍手[0回]

ブログ内検索
WEB拍手ボタン
書店委託中の作品

「イーヴル・テイル」販売中です!
管理人関連リンク

猫漫画「どうぶつだって生きものさ。」
iPhone用漫画アプリにて配信中です。
森へおつかい
吉乃塚の人狼5巻サンプル
双子の赤ん坊
癒しの森
叶わぬ夢
カウンタ
カレンダー
12 2025/01 02
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
めかさざえ
HP:
性別:
女性
職業:
主婦
趣味:
お絵描き
自己紹介:
創作まんが個人サークル
「Quodlibet(クォドリベット)」を主催。人狼や動物のまんが・イラストなどを描いています。
主にコミティア(東京・関西)、そうさく畑に参加しています。
相互リンク
最新コメント
QRコード
 
忍者ブログ   [PR]

素材提供 始まりはいつも空