なんでゆっくりしか進まないか考察

ネームは79ページ目まで来ました。
いつのまにやらいいところまで進んでます！
って、こんなの早い人ならとっとと終わってる作業？
でも、漫画はネームがすべてと言っても過言ではない！
と思うので、じりじりと。描いては戻って読み直し、
数日後に「あ、このコマいらね…」「構図だせえ」と
直してみたり。

よくファミレスやカフェでネームをする人がいますが
私も真似してみたけど、人がいるところで
絵は絶対描けない。没頭しないと何も出てこない頭なので、
騒ぐ子供ちゃんとかいると特にだめで。
衆人環境で音楽にのめりこむのが怖いので、それもできず、
かといって家で集中できるかというとそうでもなく。
一番集中できるのは、主に平日寝る前の
「あと20分くらいしかない」
という切羽詰った時間です。
あとの数時間は心の準備をしてます。
これが全部作業にあてられたら、
数倍の速さで進むのにねえ。

とはいえ、ガーッと描き進めて
見直したらガッカリで、
結局ガーッと描きなおし…
だったらトータル同じなんじゃね？とか思ったり。
以前の私はなんで今より早かったかというと
自分の描くものが、疑いなく面白いと
うぬぼれておったからですね。
今は常に自分自身に「面白いんかコレ……」と問い、
「いや、まあ、一応考えながらやってるし
つまらんと言われたらしょうがないけど
自分なりに前よりは面白いの目指してるよ」と
答える日々です。

やるぞー！