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自作の漫画や絵のプロセスなどを。
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4巻表紙の葵

表紙のカラーイラストが描けました。
裏表紙がちょっと失敗してしまったけど
(思ったのよりだいぶ濃い色になってしまった)
表紙はまあまあお気に入り……かな?
一部だけお見せします。(上の画像。ホントに一部)

今まで夫まかせだった、パソコンに取り込んで後の作業を
自分でやってみようと思って、ロゴ等作成中。
でも、Photoshop Elementsしか持ってないので
CMYK変換機能がなく、最終的にデータ化するのは
夫の手をわずらわせることになります。
ごめん、夫……。

こんどこそ、入稿後にヒマができたら
カラーイラストの練習をしたいです。
キャンソンでも失敗続き(比較的描きやすいと
思ってた紙なのに)なので、このままではヤバイぞ〜〜。
ワトソン(自分に一番向いてると思ってる紙)でも駄目だったら、
カラーイラスト修行を一からやり直しだッ!!(泣)

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フルカラー表紙のためのイラストを描いています。
今まで出した本の表紙は、シリアス調の絵ばかりだったので
今回はちょっとコメディっぽい部分もあるんだよ、というのを
アピールしたくて、コミカルな表紙にするつもりで
表紙のラフを描きました。

そっちは割とすんなり決まった一方、裏表紙がなかなか決まらず、
何枚も描いたあとに決めた絵は、今までのようなシリアスタッチ
だったのですが、夫に見せると
「こっちが表紙の方が売れるんじゃない?」との
感想だったので、やっぱりそっちを表紙にしようかと……(笑)

でも、表紙のつもりで描いたコミカルな方も捨てがたいので
裏表両面に同じようにタイトルを入れてみようかな。
両面とも表紙。で、売るときどっちを向けるかは気分次第と。
イベントの見本誌コーナーでは、読者さんが読み終わって
本を机に戻されたときにどっちが上を向いてるかで、
手に取るお客さんの層が違うかも。

ペン入れが結構大変だったので、今回は前のように失敗しませんように。

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貼り忘れ

サイトのTopに、新刊のお知らせカットとして
原稿からこの絵をスキャンしてアップしました。

……なんか気になるのでよく見ると、矢印部分のトーンを
貼り忘れている……
(そこはズボンの膝なので、網トーンを貼らなければならない)
もうちょっとで忘れて印刷に出すところでした(笑)

原稿の方はちゃんと貼って直しておきました。
何回も見てるのに気づかないもんです。
他にもこういうところがいーっぱいあるんだろーなあ。

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確か中3の春休みだったかに、当時住んでいた家の近くの墓地へ
墓石をスケッチしに行った事があります(笑)。

当時からちょこちょこ漫画を描いていたのですが、
主人公が、亡くなった恋人の墓参りをするシーンを描きたくて
(どんな漫画だw)、墓石の資料が欲しかったのだけれど、
どうやって調べればいいのかわからなくて……
で、まあ、墓地へスケブ持ってって、墓石のスケッチをしたわけです。
(取材……?)

描いていると、墓地の管理人なのか墓参りの人なのか、
おじさんが不審そうに見に来て、「何か統計とってるんか」と
尋ねられました。
「は、はあ……」とお茶を濁して、ごまかした私でしたが
とっても恥ずかしかった。

何で写真を撮らなかったのかって?
「写るはずのないもの」が写ったら怖いからじゃないですか〜。

結局その苦労(?)を生かした漫画は描けずじまいでした。
ネットで何でも調べられる世の中っていいな〜っと!

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こんどの本で紙替えをやりたいと少し前に書きました。
基本は上質紙90キロという紙で、最後の8ページを
違う紙にしようと思っています。

私が利用している印刷屋さんでは、今よく使われている
コミック紙という紙が在庫切れになったら、
「美弾紙」という紙に切り替わると
お知らせがありました。
この美弾紙、かなり前に別の印刷所の紙見本で見て以来、
憧れの紙だったのですが、その印刷屋さんでは扱ってなくて
コミック紙でガマンしていたところだったので、嬉しい。
(両方とも似たような紙なんだけど、色合いが
美弾紙の方が微妙に美しいと思う)

コミック紙の在庫切れを待たずに、美弾紙で紙替えしてもらえるか
聞いてみようと思います。

たぶん今回も直接持ち込んでの入稿になると思います。
で、でも……「美弾紙」って「びだんし」って読むんだろうか。
やっぱり「美男子」と掛けてるんだろうか。
受付の方と打ち合わせ中、「びだんし」「びだんし」と連呼することに
なるんだろうか。
想像するとドキドキです。(はあ?)

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「ノーザンヒルドの人狼」を読んで下さった方は
ひょっとしたら不思議に思われたかもしれませんが、
あの漫画の登場人物たちの中で、年齢が明らかになっているのは
人間のジェシカ(38歳)とエリー(11歳)くらいで、
メインキャラの人狼(葵、標、甲斐)の年齢は
明記していません。
(ペーパーや雑談ページに書いたかもしれませんが、記憶あいまい)

あれを描き始めた1998〜9年頃(原案はもっと前)には
はっきりとした年齢は決まってなくて、「若く見えるけれど
外見より実際は歳をとっている」という設定になっているだけでした。
それがあるとき、不思議な夢を見ました。

私があるビデオの撮影現場になぜか居合わせ、ヒマだったので
そのスタジオにあった引き出しを開けると、中には
「甲斐の生年月日 S19.4.2.」
と書かれたメモが入っていました。

……という、
たったそれだけの夢だったのですが、目が覚めた後も
その日付だけははっきり覚えていて、
「これは甲斐からの何か意味のあるお告げか?」と思った私は
それを元に葵、標の生年月日と、彼らの過去に起こったエピソードの
おおまかな年も割り出す事ができました。

もちろん、自分である程度都合のいいように操作はしましたが、
生年月日をきちんと考えてみると、思っていたほど標は歳をとってなかったり
逆に葵が微妙な歳だったりすることがわかって
なんとなく公表しづらくなってしまったので、漫画の中では
あまり年齢については語っていないのです。
というか、それを考えたのが2000年頃で、それからもうすでに
7年が経とうとしていますので、それよりさらに7歳プラスせねば
ならないのですが、そこは2000年頃の設定から進んでいないということで
甘えさせて(?)もらっています。

ちなみに、一応忘れないよう書いておくと、
甲斐 昭和19年4月2日生まれ(56歳。見た目は40台後半)
葵  昭和39年1月9日生まれ(35歳。見た目は20台後半)
標  昭和56年9月13日生まれ(19歳。見た目も同じくらい)

つい若く描いてしまいがちだけども、葵が本当は35歳っていうのが……
微妙にリアルな年齢で、それこそ作者的にも夢が壊れそうっていうか。
何が問題かというと、そんな歳にしては非常に大人げないってとこが
一番ショックかも;;
(甲斐はいいんだ、大人げなかろーがどーだって。ああいう人だから)

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mojimoji

新刊の原稿は、おまけまんがも完成し
(5ページと1ページなのに1週間くらいかかった)、
あとは登場人物紹介や
ちょっとした補足説明やらを残すのみです。

といっても、また苦労しそうな表紙は、案すらできてませんが……

登場人物の紹介文は、いつもだらだら長くなってしまうので
思いっきり簡素にしてみたいです。
4巻ともなると、初めて読まれる方は少ないでしょうし。

今回はひさびさの「紙替え」をやろうと思ってます。
いつも8ページ単位のキリの良いとこで区切れなくて、
諦めていたのですが、今回は巻末に入れられそうなので。

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つるぴか1

漫符(漫画の符号)の話題が続きます。

私がいつも「考えた人すごい!」と思ってしまうのは
つるつるの表現のときに描かれる
「○と長い○の組み合わせ」(画像参照)ね。
すごく古くさい、ていうか描いた瞬間コメディに
なってしまうのだけど、これ以上シンプルな表現、
他には思いつきません。
せいぜい○が□になるくらい……;

あと、キレイな状態なんかを表すときのダイヤマーク(画像参照)も
今時どーよと思いながらも、つい使ってしまいます(笑)

子供の時らくがきでよく描いていた「輝きを表す効果線」が
あるのだけど(下の画像)、
もう、自分ではベタすぎて恥ずかしいので
「封印」してる表現ではあるのですが
なんと光輝いて見えることよ……!

つるぴか2

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最近はアニメや漫画を見たり読んだりすることが
少ないのですが、近年よく見る漫画の記号(?)で
気になってるものが。
(昔からあったにはあったものですが、最近は特にシンボル化が
進んでいる気がするもの)

それは、幼い子や、あどけなさを残した少女の
ほっぺたに描かれている「平べったい楕円」……(笑)
あれにすんごい違和感を覚えてしまいます。
なんでみんな呪文のように、頬にあれを描くのだろう。
たまに輪郭からはみ出していたり。
私も過去に描いたかもしれないけど;
しかしこれほど記号として重用視してなかったな。

頬を赤らめているときに描く「斜線」もよく考えたらヘン?
それを言い出したら、怒ってるときの「青筋マーク」を
皮膚以外の場所に描くのも全く意味不明だけどさ。
どうもほっぺの楕円にはなじめません。

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私の描いている人狼のまんが(同人誌)を
イベントに出す時や、本に宣伝用の帯を付けるときなど、
「どんな作品か」というPR文を考えることがあります。
自分のサイトなんかだと、いくらでもスペースがあるんで
どんな内容か詳しく書けばいいんですけど、
字数が限られていたりすると、できるだけ簡潔にまとめなくては
なりませんよね。

今までこれに随分苦労してきました。
「人狼」がテーマというと、一般的にはダークだったり
哀しい物語なことが多くて、「オカルト・ホラー」に
分類されがちですが、
あまりそういう要素はない。ていうか全然怖くないはず。
んで、最近ぴったりだと思ったコピーが

「人狼ホームドラマ」だったり。



サイトのwerewolfという項目のトップに、
『「吉乃の人狼」という本を印刷に出したら、
仕上がってきた本の包みには印刷屋さんにマジックで
「吉乃の人狼」と書かれていて
「人狼ホームドラマか」と突っ込んだ』ネタをあげていますが
最近どうも、もうその路線がいちばんしっくり来るんじゃないかと
思えるようになってきました。
ナイス印刷屋さん……!!

「吉乃塚の人狼」の、本編から少し外れた葵の一家ネタなんて
どう考えても「人狼ホームドラマ」でしかありません。

ヒマができたら、もっとそんなネタを描こうっと。
「渡る世間は狼ばかり」とか「人狼お父さん」とか……
(きっとこんなタイトルじゃないけどw)

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自己紹介:
創作まんが個人サークル
「Quodlibet(クォドリベット)」を主催。人狼や動物のまんが・イラストなどを描いています。
主にコミティア(東京・関西)、そうさく畑に参加しています。
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