次の新刊

印刷所から本の原稿が帰って来たので開けてみると、
原稿が切れてなーい！　貼付けられてなーい！
私のような少部数しか刷らない人は普通、面付けの際に
カッターで端が切り落とされて、テープで貼り合わされたり
してるのですが、どんな版の作り方をされたんでしょうか。
原稿が無傷で帰ってくるのって、すごくありがたいけれど
うわあ……夏コミ前の超忙しい時期に、
無理な負担をかけさせたりしてたら申し訳ないなあ。

だいぶ前に一度、夏コミ後にちょっとした本を作ると
漏らしていたので、その本について妄想計画中です。
夏コミのスペースを訪れて下さった、知人のプリンス氏に
「関西コミティアでは新刊は出されないんですか？」と
プリンススマイルでニッコリ尋ねられてしまい、「吉乃塚４」が
ばりばり新刊のつもりだった私はちょっと慌ててしまいました。
油断してました（笑）
他にも「こういう本は出さないんですか？」と仰る方もいて
ああ、そういう本、前から出したかったなあ……と
とにかく作りたい方向へ意欲がかたむいてしまったので。
詳しい内容については、固まってからお話しますね。

仕様については、フルカラー表紙、うすいページ数、少部数、と
ここまで決まっていて、単価のゆるすかぎり、少なく刷って
反応を見たいと思います。（ピコ手サークルだから）
今回は自分なりに大いなるチャレンジとして、本文データ入稿を
めざしています。
オンデマンドで刷ることになるかもしれないからで
（データのみの受付なのです）、
コミスタは持ってないので、手持ちのソフトであれこれやってみますよ。


ああ！　それと、以前からイベントで配布していた「無料配布本」が
ようやくなくなりました。
初代の無料本から合わせると、300冊配ったことになります。感無量。
あれを見てまた来て下さった方、本当にありがとうございました。
また秋頃、無料か安い価格でサークルの紹介本を出せたら良いなと
思っています。


今後は、ペン入れとベタまでアナログでやったら、あとはデジタルで
仕上げるようにしたいです。
そうするには、今のPCではメモリ的に無理なので、買い換える、しかも
長年Macしか使ったことのない私ですが、Win機に乗り換えなくてはならないかも。
資金的にいつ実現するかわかりませんが……
少なくともペンタブだけは新しいのがほしいなあ。