忍者ブログ
自作の漫画や絵のプロセスなどを。
[70] [69] [68] [67] [66] [65] [64] [63] [62] [61] [60]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

当面、原稿に動きがなくてネタがなさそうなので
水彩画の道具のことをちょっと書いておこうと思います。


水彩画道具

●画像左上から、

<道具入れ  絵の具  水入れ  水貼りテープ
 ぞうきん パレット>


絵の具はホルベイン透明水彩を使っています。セットではなくて
スクールに通っていたときに買うように言われた色 プラス、
自分の好みの、使いたい色をバラで買っています。
透明水彩は、パレットにひねり出しておいて、水ですこしずつ
溶きながら使って行きます。基本的にパレットは洗いません。
色を混ぜるところを、使う前に濡れたティッシュで拭くくらいです。
だから、よく似た色(赤や緑など)は、どれが何と言う色なのか
わからなくなってるものもあります。

いちばん良く使うのは、たぶんミネラルバイオレットと
ニュートラルチントという色で、あらゆる陰の部分に使う、
透明度の高い紫と濃いグレーです。
白は紙の色を最後まで残すので、透明水彩に白色は普通ありません。
漫画的イラストには、効果として必要なので、ホワイト(ドクターマーチンの
ブリードプルーフホワイト)を使用しています。

水入れは、中学に入った時に買った、写生用のもの。
汚いね・・・。
ぞうきんもいいかげん汚いね。
筆の水を吸わせるのに、この上にティッシュを何枚か敷いて使います。

水貼りテープは、紙が水を吸って波打つのを防ぐために
板に水貼りするときに、紙の四辺を固定するテープです。
切手のように、水で濡らして貼付けます。
(水貼りについては後日くわしく書く予定です)


水彩画の筆

筆は、いろいろ持っていますが(何やら油絵用のも混じってますが;)
実際使うのは、上から4本目くらいのみです。
いちばん上の「削用 中」という筆が、私にとっては無くてはならない筆で
ほとんどこれのみで描くこともあります。
写真では乾いていて、毛先がぼさーと広がってますが、濡らすと綺麗に
先の尖った形にまとまります。
建築パースを習いに行ったとき、講師にすすめられたもので
確か3800円くらいしたのですが、十分値段に見合ったものでした。


おまけ。

ミイラふでばこ

デッサン用鉛筆の入ってる、ミイラふでばこ。
友達のアメリカ(メトロポリタン美術館)土産で、
値段は10ドルだそうです。(値札はがせよ・笑)
これを使っていると「渋っ!!」と驚かれます。
ちなみに大英博物館にも同じ形のものがありましたが、模様は違ってました。
たぶん世界中のミイラのある博物館で売られていて、そこに収蔵
されているのと同じ模様が描かれているのかと想像しています。
(いや、単に適当な模様なのかも・・・)


続きはまた今度、表紙イラストを描く時にやりますね。

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メールアドレス
URL 
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
ブログ内検索
WEB拍手ボタン
書店委託中の作品

「イーヴル・テイル」販売中です!
管理人関連リンク

猫漫画「どうぶつだって生きものさ。」
iPhone用漫画アプリにて配信中です。
森へおつかい
吉乃塚の人狼5巻サンプル
双子の赤ん坊
癒しの森
叶わぬ夢
カウンタ
カレンダー
10 2024/11 12
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール
HN:
めかさざえ
HP:
性別:
女性
職業:
主婦
趣味:
お絵描き
自己紹介:
創作まんが個人サークル
「Quodlibet(クォドリベット)」を主催。人狼や動物のまんが・イラストなどを描いています。
主にコミティア(東京・関西)、そうさく畑に参加しています。
相互リンク
最新コメント
QRコード
 
忍者ブログ   [PR]

素材提供 始まりはいつも空