自作の漫画や絵のプロセスなどを。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ペン入れに入る前に、枠線と吹き出しをサインペンでなぞって描きます。
読み手の方は普通、漫画の枠線にまでは目がいかないと思いますが、
実は枠線も、ひそかに進化したり退化したりしているのです。
(あくまで私の場合)
初めはサインペンで細い枠線を引いていました。
それが、フェルトペン状のペン先だと、使っているうちに
だんだん太くなって行き、気が付いたら、
後半に行くにつれて、ありえないくらい太い枠線に
なっていたりする。
そうやって太さが変わって行くのが不便で、
2年ほど前、枠線のためだけに製図ペンを買ってしまいました。
昔から同人誌で漫画を描いている方にはおなじみ(?)の、
ロットリング社の「イソグラフ」です。
ペン先+本体で2600円、ペン先だけで1900円という
(注;インクは別売り)とっても高価なペンですね。
おまけにインクがカートリッジ式の「ラピッドグラフ」と違い、
「イソグラフ」は使う都度、インクを注入し、
使った後は分解して水洗いしなくてはいけないという代物です。
何を好き好んで、枠線のためだけにそんなややこしいものを・・・(汗)
それでも均等に美しい線が引けるのなら、安い買い物だと思ったのですが
使ってみると、これがにじみまくり。インクはうまく出てこないし。
1.4ミリもの太さのものだと、扱いが非常に難しかったのでした。
(昔、文章用に0.2ミリのラピッドグラフを使っていましたが、
こちらはなかなか快適で、何年も愛用していたのです)
注;現在は「イソグラフIPL」として、上記の欠点をクリアし、
使い勝手がいいように大幅にリニューアルしているようです。
(私が買ったのは古いタイプ)
そんなこんなで、「カラス口(ぐち)」にまで手を出しかけたのですが
またムダな買い物になるのもなあと、結局サインペンに戻りました。
その後に描いた「マネーの狼」という漫画の枠線は、その反動でか、
何があったのかというくらい太い。
太い枠線は、一見画面が締まって見えるのでいいかと思ったけれど、
印刷所への発注書に「細い線がかすれないように」との指示を
出したせいか、太い枠線がさらに太って、異様な圧迫感のある
本になっております。
枠線が太すぎると、印刷にまで影響があることに気づいて
今では普通にその辺で売っている、「プロッキー」というサインペンで
やや細めの枠線を描いています。
最初からそれでよかったんじゃん。
でも、ひととおり試してからでないと諦めのつかない質なもので、
納得できてよかったと思います。
読み手の方は普通、漫画の枠線にまでは目がいかないと思いますが、
実は枠線も、ひそかに進化したり退化したりしているのです。
(あくまで私の場合)
初めはサインペンで細い枠線を引いていました。
それが、フェルトペン状のペン先だと、使っているうちに
だんだん太くなって行き、気が付いたら、
後半に行くにつれて、ありえないくらい太い枠線に
なっていたりする。
そうやって太さが変わって行くのが不便で、
2年ほど前、枠線のためだけに製図ペンを買ってしまいました。
昔から同人誌で漫画を描いている方にはおなじみ(?)の、
ロットリング社の「イソグラフ」です。
ペン先+本体で2600円、ペン先だけで1900円という
(注;インクは別売り)とっても高価なペンですね。
おまけにインクがカートリッジ式の「ラピッドグラフ」と違い、
「イソグラフ」は使う都度、インクを注入し、
使った後は分解して水洗いしなくてはいけないという代物です。
何を好き好んで、枠線のためだけにそんなややこしいものを・・・(汗)
それでも均等に美しい線が引けるのなら、安い買い物だと思ったのですが
使ってみると、これがにじみまくり。インクはうまく出てこないし。
1.4ミリもの太さのものだと、扱いが非常に難しかったのでした。
(昔、文章用に0.2ミリのラピッドグラフを使っていましたが、
こちらはなかなか快適で、何年も愛用していたのです)
注;現在は「イソグラフIPL」として、上記の欠点をクリアし、
使い勝手がいいように大幅にリニューアルしているようです。
(私が買ったのは古いタイプ)
そんなこんなで、「カラス口(ぐち)」にまで手を出しかけたのですが
またムダな買い物になるのもなあと、結局サインペンに戻りました。
その後に描いた「マネーの狼」という漫画の枠線は、その反動でか、
何があったのかというくらい太い。
太い枠線は、一見画面が締まって見えるのでいいかと思ったけれど、
印刷所への発注書に「細い線がかすれないように」との指示を
出したせいか、太い枠線がさらに太って、異様な圧迫感のある
本になっております。
枠線が太すぎると、印刷にまで影響があることに気づいて
今では普通にその辺で売っている、「プロッキー」というサインペンで
やや細めの枠線を描いています。
最初からそれでよかったんじゃん。
でも、ひととおり試してからでないと諦めのつかない質なもので、
納得できてよかったと思います。
PR
この記事にコメントする
ブログ内検索
森へおつかい
吉乃塚の人狼5巻サンプル
双子の赤ん坊
癒しの森
叶わぬ夢
カウンタ
カレンダー
カテゴリー
アーカイブ
プロフィール
HN:
めかさざえ
HP:
性別:
女性
職業:
主婦
趣味:
お絵描き
自己紹介:
創作まんが個人サークル
「Quodlibet(クォドリベット)」を主催。人狼や動物のまんが・イラストなどを描いています。
主にコミティア(東京・関西)、そうさく畑に参加しています。
「Quodlibet(クォドリベット)」を主催。人狼や動物のまんが・イラストなどを描いています。
主にコミティア(東京・関西)、そうさく畑に参加しています。
相互リンク
●IKE参様のブログ
「ラーメンと競馬と絵日記」
●柳田ポン様のサイト
「まつかさ師匠の沈黙工房」
●マキノな人様のブログ
「サークルブログ」
★ ★ ★
ブログ村 漫画ブログ
ブログ村 イラストブログ
「ラーメンと競馬と絵日記」
●柳田ポン様のサイト
「まつかさ師匠の沈黙工房」
●マキノな人様のブログ
「サークルブログ」
ブログ村 イラストブログ