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ペン入れに入る前に、枠線と吹き出しをサインペンでなぞって描きます。
読み手の方は普通、漫画の枠線にまでは目がいかないと思いますが、
実は枠線も、ひそかに進化したり退化したりしているのです。
(あくまで私の場合)

初めはサインペンで細い枠線を引いていました。
それが、フェルトペン状のペン先だと、使っているうちに
だんだん太くなって行き、気が付いたら、
後半に行くにつれて、ありえないくらい太い枠線に
なっていたりする。

そうやって太さが変わって行くのが不便で、
2年ほど前、枠線のためだけに製図ペンを買ってしまいました。
昔から同人誌で漫画を描いている方にはおなじみ(?)の、
ロットリング社の「イソグラフ」です。
ペン先+本体で2600円、ペン先だけで1900円という
(注;インクは別売り)とっても高価なペンですね。
おまけにインクがカートリッジ式の「ラピッドグラフ」と違い、
「イソグラフ」は使う都度、インクを注入し、
使った後は分解して水洗いしなくてはいけないという代物です。

何を好き好んで、枠線のためだけにそんなややこしいものを・・・(汗)

それでも均等に美しい線が引けるのなら、安い買い物だと思ったのですが
使ってみると、これがにじみまくり。インクはうまく出てこないし。
1.4ミリもの太さのものだと、扱いが非常に難しかったのでした。
(昔、文章用に0.2ミリのラピッドグラフを使っていましたが、
こちらはなかなか快適で、何年も愛用していたのです)
  注;現在は「イソグラフIPL」として、上記の欠点をクリアし、
    使い勝手がいいように大幅にリニューアルしているようです。
    (私が買ったのは古いタイプ)


そんなこんなで、「カラス口(ぐち)」にまで手を出しかけたのですが
またムダな買い物になるのもなあと、結局サインペンに戻りました。

その後に描いた「マネーの狼」という漫画の枠線は、その反動でか、
何があったのかというくらい太い。
太い枠線は、一見画面が締まって見えるのでいいかと思ったけれど、
印刷所への発注書に「細い線がかすれないように」との指示を
出したせいか、太い枠線がさらに太って、異様な圧迫感のある
本になっております。

枠線解説


枠線が太すぎると、印刷にまで影響があることに気づいて
今では普通にその辺で売っている、「プロッキー」というサインペンで
やや細めの枠線を描いています。
最初からそれでよかったんじゃん。
でも、ひととおり試してからでないと諦めのつかない質なもので、
納得できてよかったと思います。

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主にコミティア(東京・関西)、そうさく畑に参加しています。
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