自作の漫画や絵のプロセスなどを。
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最近あまり漫画を描いていなかったので、ベタフラッシュ(以下ベタフラ)の
練習をしました。
私の描き方はこんなんです。
どうしても描けないという方は参考になさってみてください。
(ならんか・笑)
こういう下描きを入れます。

中心点を決め、そこから放射状に補助線を引き、曲線でフラッシュの
境目となる目安の線を描いておきます。
原稿用紙の下に厚い下敷きを敷き、中心点に画鋲をしっかり刺します。
(下に何を敷くと良いか、私にとって何年も答えの出ない謎ですが、
とりあえず、いらない雑誌を敷いてみました)
ぐらぐらしないよう、しっかり固定します。
定規を裏返しにし、画鋲を支えに補助線の右端に合わせます。
(裏返さないと、インクが定規の裏側へつたってしまうので)

めっちゃ補助線からずれてます(汗)
下描きした意味無し。
ペンはお好みで。今回はGペンで描いてみました。
丸ペンでも描きます。
太いペンだとインクの乾くのに時間がかかるので、
一周するとき、乾いてないとこを定規でこすったりしてしまいますが
そんなときは半周ずつ描くのかな・・・?

ちなみに拡大するとこんな感じ。力を込めてペンを入れ、
途中でスッと力を抜いて細い線にします。
これをくっつけて描いていきます。
左手はゆっくり、反時計回りに定規を回していきます。
感覚的には「キャベツのせん切り」が近いか・・・?
ペンを持つと緊張する方は、6Bくらいの濃い鉛筆で練習するとよいかも。

鉛筆ベタフラ。
描いている時はよけいなことを考えず、ペン先に集中することが大事ですね。
画鋲を打たなくても描けますが、定規を正確に回すことにも
注意を払わなくてはいけないと、
集中力がそれて失敗したりします(私だけか?)
夕方、そろそろ晩ご飯の用意が・・・などと考えながら描いていると
確実に曲がります↓。

修行が足らん!!
周りを黒で塗りつぶすと、一応それらしく見えるはずです。
でも、漫画を読んで下さってる方は、ベタフラの上手下手までは
きっと見てらっしゃらないと思うの・・・(笑)
練習をしました。
私の描き方はこんなんです。
どうしても描けないという方は参考になさってみてください。
(ならんか・笑)
こういう下描きを入れます。
中心点を決め、そこから放射状に補助線を引き、曲線でフラッシュの
境目となる目安の線を描いておきます。
原稿用紙の下に厚い下敷きを敷き、中心点に画鋲をしっかり刺します。
(下に何を敷くと良いか、私にとって何年も答えの出ない謎ですが、
とりあえず、いらない雑誌を敷いてみました)
ぐらぐらしないよう、しっかり固定します。
定規を裏返しにし、画鋲を支えに補助線の右端に合わせます。
(裏返さないと、インクが定規の裏側へつたってしまうので)
めっちゃ補助線からずれてます(汗)
下描きした意味無し。
ペンはお好みで。今回はGペンで描いてみました。
丸ペンでも描きます。
太いペンだとインクの乾くのに時間がかかるので、
一周するとき、乾いてないとこを定規でこすったりしてしまいますが
そんなときは半周ずつ描くのかな・・・?
ちなみに拡大するとこんな感じ。力を込めてペンを入れ、
途中でスッと力を抜いて細い線にします。
これをくっつけて描いていきます。
左手はゆっくり、反時計回りに定規を回していきます。
感覚的には「キャベツのせん切り」が近いか・・・?
ペンを持つと緊張する方は、6Bくらいの濃い鉛筆で練習するとよいかも。
鉛筆ベタフラ。
描いている時はよけいなことを考えず、ペン先に集中することが大事ですね。
画鋲を打たなくても描けますが、定規を正確に回すことにも
注意を払わなくてはいけないと、
集中力がそれて失敗したりします(私だけか?)
夕方、そろそろ晩ご飯の用意が・・・などと考えながら描いていると
確実に曲がります↓。
修行が足らん!!
周りを黒で塗りつぶすと、一応それらしく見えるはずです。
でも、漫画を読んで下さってる方は、ベタフラの上手下手までは
きっと見てらっしゃらないと思うの・・・(笑)
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私はアマチュアの漫画描きです。個人で漫画を描き、
同人誌を発行して、創作イベント(同人誌即売会)にて
本を売るという活動を主にやってます。
あまり、自分で本を出す機会のないかたには興味の無い話題だと
思いますが、どういう本の装丁(大きさやページ数、どんな表紙か等)に
するか、皆さんどのように決めていらっしゃるのでしょう。
普通、同人誌印刷所で扱っている本のサイズは
大きい方からA4、B5、A5、B6です。
この間のサイズもいろいろあり、印刷所によって違いますが、基本的には
上の4サイズでしょう。
A4は大手の、画力があって知名度も高い、売れるサークルさん向けのような
気がして、私は手が出ません。
パロディのジャンルだったり、人気のある作家さんの場合は、
B5でフルカラー表紙(コスト高め=単価も高め)でも、ある程度
売れることが予想できるのでいいのですが・・・
私のように、創作系の中でもマイナー寄りで、知名度もない場合、
ちょっと勇気が出ません。
いつか派手なフルカラー表紙、B5本(内容は薄めw)に挑戦してみたいとは
思っているんですけど、コストや置ける場所、在庫の保管場所のことを
考えると、A5が一番理想に近い大きさです。
(B6は、小さい分、表紙でできることに制約があるように思い、無料配布本
でしか利用したことがありません)
ページ数は、表紙・裏表紙・その裏を4ページと数え、本文は各サイズで
4の倍数か8の倍数と決められています。(印刷の都合上)
B5本の場合は4の倍数、A5本の場合は8の倍数です。
この・・・「8の倍数」ってなかなか難儀ですよね・・・
描きためた漫画のページ数に、中表紙、おくづけ、既刊本の紹介ページなどの
必ず必要なページを足した数が、運良く8の倍数に収まればいいですが
「どうしても1ページはみ出る」なんて場合、あと7ページ描き足さなきゃ
いけない。
7ページ足すか、1ページ削るか、締め切りが近いと、削る方を選びがちで
漫画以外、なんの記事も無い本になってることも・・・
(続き物だから、登場人物の紹介ページくらいないとツライのですが)
好きでやってることなんで、無用に苦しみたくないけれど
せっかくお金かけて、後々在庫の残る本を作るのだから、思い残す事の
ないように、計画的に原稿を描くよう、心がけています。
今描いている漫画が28ページ、8の倍数には4ページ足りない。
ただ、できればもう一話描こうと思っているので、それには最低
16ページはほしい。
そうすると28+16+4+4(表紙)=52ページくらいの本になる予定。
今お世話になっている「くりえい社」さんでパックを利用して100部刷ると
して、フルカラー表紙の場合、2色刷り表紙の場合などの、
一冊あたりのコストをいろいろシミュレーションしながら計算して、
私の場合、いくらぐらいの本なら買ってもらえるかを考慮しながら
価格と装丁を決めていきます。
装丁は、どうしてもやりたいことがあれば、それを優先して採算度外視と
いうことも多いです。
「ノーザンヒルドの人狼2」の「本見返し」(表紙をめくると見開きに
なるように、真っ赤な紙が貼って製本してある)はどうしてもやりたくて
お金も時間もかかったけれど、思い切ってああいう装丁にしたのでした。

まだ、お金のあった頃の冒険でしたけどね・・・(遠い目)
こんな何の参考にもならない話で申し訳ない;;
同人誌を発行して、創作イベント(同人誌即売会)にて
本を売るという活動を主にやってます。
あまり、自分で本を出す機会のないかたには興味の無い話題だと
思いますが、どういう本の装丁(大きさやページ数、どんな表紙か等)に
するか、皆さんどのように決めていらっしゃるのでしょう。
普通、同人誌印刷所で扱っている本のサイズは
大きい方からA4、B5、A5、B6です。
この間のサイズもいろいろあり、印刷所によって違いますが、基本的には
上の4サイズでしょう。
A4は大手の、画力があって知名度も高い、売れるサークルさん向けのような
気がして、私は手が出ません。
パロディのジャンルだったり、人気のある作家さんの場合は、
B5でフルカラー表紙(コスト高め=単価も高め)でも、ある程度
売れることが予想できるのでいいのですが・・・
私のように、創作系の中でもマイナー寄りで、知名度もない場合、
ちょっと勇気が出ません。
いつか派手なフルカラー表紙、B5本(内容は薄めw)に挑戦してみたいとは
思っているんですけど、コストや置ける場所、在庫の保管場所のことを
考えると、A5が一番理想に近い大きさです。
(B6は、小さい分、表紙でできることに制約があるように思い、無料配布本
でしか利用したことがありません)
ページ数は、表紙・裏表紙・その裏を4ページと数え、本文は各サイズで
4の倍数か8の倍数と決められています。(印刷の都合上)
B5本の場合は4の倍数、A5本の場合は8の倍数です。
この・・・「8の倍数」ってなかなか難儀ですよね・・・
描きためた漫画のページ数に、中表紙、おくづけ、既刊本の紹介ページなどの
必ず必要なページを足した数が、運良く8の倍数に収まればいいですが
「どうしても1ページはみ出る」なんて場合、あと7ページ描き足さなきゃ
いけない。
7ページ足すか、1ページ削るか、締め切りが近いと、削る方を選びがちで
漫画以外、なんの記事も無い本になってることも・・・
(続き物だから、登場人物の紹介ページくらいないとツライのですが)
好きでやってることなんで、無用に苦しみたくないけれど
せっかくお金かけて、後々在庫の残る本を作るのだから、思い残す事の
ないように、計画的に原稿を描くよう、心がけています。
今描いている漫画が28ページ、8の倍数には4ページ足りない。
ただ、できればもう一話描こうと思っているので、それには最低
16ページはほしい。
そうすると28+16+4+4(表紙)=52ページくらいの本になる予定。
今お世話になっている「くりえい社」さんでパックを利用して100部刷ると
して、フルカラー表紙の場合、2色刷り表紙の場合などの、
一冊あたりのコストをいろいろシミュレーションしながら計算して、
私の場合、いくらぐらいの本なら買ってもらえるかを考慮しながら
価格と装丁を決めていきます。
装丁は、どうしてもやりたいことがあれば、それを優先して採算度外視と
いうことも多いです。
「ノーザンヒルドの人狼2」の「本見返し」(表紙をめくると見開きに
なるように、真っ赤な紙が貼って製本してある)はどうしてもやりたくて
お金も時間もかかったけれど、思い切ってああいう装丁にしたのでした。
まだ、お金のあった頃の冒険でしたけどね・・・(遠い目)
こんな何の参考にもならない話で申し訳ない;;
カケアミや背景を描いている途中ですが、
全体の白黒のバランスがわかるよう、一部の場面にベタ(黒塗り)を
入れていきます。
描いている間に、はっきりベタと決めている所は意外と少なくて、
夜の背景とか黒髪部分の、黒と確定しているところを、とりあえず
塗ってみて、様子をみながら中間をカケアミで埋めて行きます。

波打つ髪のツヤベタ(黒髪のツヤ)って難しい・・・。
オーソドックスなまんがの描き方では、ベタは墨汁と筆で、というのが
基本なのでしょうね。
私もそうしなくてはと思いながら、面倒くさいので、ついつい
ツヤベタを入れるための筆ペンで、全てのベタを塗って
しまいます。
(墨汁だと広い面を塗った時、紙が波打つので、印刷には不向きとも言う)
くりえい社(同人誌印刷所)さんのマニュアルによると、印刷の担当者が
一番嬉しいベタは、「油性マジックでの二度塗り」だそうです。
プロの漫画家さんでもそうしている人は結構いるみたいです。
私は、シンナー臭に負けてしまうので、ちょっと無理ですが・・・
以前出した本で、全面黒塗りのページを入れることになり、自分で塗るのは
ムダな気がしたので、入稿のときに「このページは黒一色です」と
指定して何も塗りませんでしたが、きちんと対処して頂きました。
使っている筆ペンは、ぺんてるの「極細」です。

ツヤベタのような極細から、描き文字などの極太の線まで、自在に書けるので
これ以外考えられません。(冠婚葬祭の金封の名前書きにも使ってますけど;)
私が持っているのは、16年前に買って以来、カートリッジを替えながら
愛用しているもので、ラベルはもはや取れてありませんし、
毛先は微妙に曲がっています。
毎回、このインクが無くなったら新しいのを買おうと思うのですが、
愛着のある道具は、おいそれとは捨てられませんね。
全体の白黒のバランスがわかるよう、一部の場面にベタ(黒塗り)を
入れていきます。
描いている間に、はっきりベタと決めている所は意外と少なくて、
夜の背景とか黒髪部分の、黒と確定しているところを、とりあえず
塗ってみて、様子をみながら中間をカケアミで埋めて行きます。
波打つ髪のツヤベタ(黒髪のツヤ)って難しい・・・。
オーソドックスなまんがの描き方では、ベタは墨汁と筆で、というのが
基本なのでしょうね。
私もそうしなくてはと思いながら、面倒くさいので、ついつい
ツヤベタを入れるための筆ペンで、全てのベタを塗って
しまいます。
(墨汁だと広い面を塗った時、紙が波打つので、印刷には不向きとも言う)
くりえい社(同人誌印刷所)さんのマニュアルによると、印刷の担当者が
一番嬉しいベタは、「油性マジックでの二度塗り」だそうです。
プロの漫画家さんでもそうしている人は結構いるみたいです。
私は、シンナー臭に負けてしまうので、ちょっと無理ですが・・・
以前出した本で、全面黒塗りのページを入れることになり、自分で塗るのは
ムダな気がしたので、入稿のときに「このページは黒一色です」と
指定して何も塗りませんでしたが、きちんと対処して頂きました。
使っている筆ペンは、ぺんてるの「極細」です。
ツヤベタのような極細から、描き文字などの極太の線まで、自在に書けるので
これ以外考えられません。(冠婚葬祭の金封の名前書きにも使ってますけど;)
私が持っているのは、16年前に買って以来、カートリッジを替えながら
愛用しているもので、ラベルはもはや取れてありませんし、
毛先は微妙に曲がっています。
毎回、このインクが無くなったら新しいのを買おうと思うのですが、
愛着のある道具は、おいそれとは捨てられませんね。
ここ2日ほど、遊びに行っていたので原稿には手をつけていません。
主線のペン入れは終わり、いくつか描けていない背景が残っています。
このへんで、陰のところを中心にカケアミを入れて行きます。

まだ慣れなくて線が不揃いですね。
調子がのってくると、とりつかれたようにカケアミを入れてしまう私。
描き始める前にどのへんに入れるか、考えてから描き始めないと
どこまでも陰を入れてしまうので、気をつけなければ。
水彩画の技法に、グリザイユ画法というものがあります。
あらかじめ、陰の部分だけに淡いグレーなどをのせておいて
上から色を重ねて行く技法です。これをカケアミに応用すれば
あまり線がダンゴ(←関西人の表現で、ごちゃごちゃ固まるとかいう意味w)
にならなくていいんではないかと。
・・・陰の濃いところに1掛けのカケアミ(まだただの平行線状態)を
入れておいて、上から角度を変えて線をかけていくというやり方です。
私は丸ペンで描いています。おろしたての時は紙にひっかかるので
描き始めて、ちょっとだけ先がすりへった状態のときが、一番描きやすいです。
主線のペン入れは終わり、いくつか描けていない背景が残っています。
このへんで、陰のところを中心にカケアミを入れて行きます。
まだ慣れなくて線が不揃いですね。
調子がのってくると、とりつかれたようにカケアミを入れてしまう私。
描き始める前にどのへんに入れるか、考えてから描き始めないと
どこまでも陰を入れてしまうので、気をつけなければ。
水彩画の技法に、グリザイユ画法というものがあります。
あらかじめ、陰の部分だけに淡いグレーなどをのせておいて
上から色を重ねて行く技法です。これをカケアミに応用すれば
あまり線がダンゴ(←関西人の表現で、ごちゃごちゃ固まるとかいう意味w)
にならなくていいんではないかと。
・・・陰の濃いところに1掛けのカケアミ(まだただの平行線状態)を
入れておいて、上から角度を変えて線をかけていくというやり方です。
私は丸ペンで描いています。おろしたての時は紙にひっかかるので
描き始めて、ちょっとだけ先がすりへった状態のときが、一番描きやすいです。
ペン入れがほぼ終わりました。でも、初めの方は、
ペンに慣れていなかったりで、線にメリハリがなく
どうしても気に入らないページを丸ごと描き直すことにしました。
そういうときや、右向きの顔が上手く描けないので
裏から描いてトレスするというとき、欠かせないのが
「トレス台」です。
私が家で使っているものは、高校生のときにおこづかいをはたいて
買った、古くて照明面の狭いものです。
照明もかなり暗くなりかけてて異音がするし、長時間使うと
とっても目に負担のかかるシロモノ。おまけに厚い!
机の上に載せると、画面が目に近づきすぎるし、手を添えるのも
無理な体勢になったりします。
大学病院で写真を扱う仕事をしていたときに使っていた、
写真用のライトボックスが、たいへん重宝で
いつか欲しいと思いつつ、まだいいかと先延ばしにしていて
今に至っています。

フジフィルムの「カラーイルミネータープロ B4」という製品です。
■外形寸法:タテ335mm×ヨコ425mm×厚さ28mm
■照明面寸法:267mm×347mm
何と言っても、厚さが3センチ弱と、非常にコンパクトなのがうれしい。
ひとまわり小さい、「カラーイルミネータープロ A4」というのもあり、
こちらは縦型で
■外形寸法:タテ370mm×ヨコ256mm×厚さ16mm
■照明面寸法:292mm×210mm
厚さはなんと16ミリ! 同人誌用サイズの原稿しか使わないなら
こちらで十分でしょう。
(これは使ったことが無いので、使い勝手はわかりませんが;)
難点はやや高価なこと?。
ヨドバシ価格で29925円(A4,B4ともに)だそうです。
どっちも同じ値段だったらB4が欲しいかも・・・
画材店では専用のトレス台や、非常に薄い「らんぷシート」というのを
売ってますね。
(発光体に寿命があると聞いたのだけど、どのくらいだろうか)
でもこれらも20000円くらいするので、それだけ出すなら、
私はどちらかというと上のイルミネーターが欲しいかなあ・・・
思い出深いし、なんとなくカッコいいし。
ペンに慣れていなかったりで、線にメリハリがなく
どうしても気に入らないページを丸ごと描き直すことにしました。
そういうときや、右向きの顔が上手く描けないので
裏から描いてトレスするというとき、欠かせないのが
「トレス台」です。
私が家で使っているものは、高校生のときにおこづかいをはたいて
買った、古くて照明面の狭いものです。
照明もかなり暗くなりかけてて異音がするし、長時間使うと
とっても目に負担のかかるシロモノ。おまけに厚い!
机の上に載せると、画面が目に近づきすぎるし、手を添えるのも
無理な体勢になったりします。
大学病院で写真を扱う仕事をしていたときに使っていた、
写真用のライトボックスが、たいへん重宝で
いつか欲しいと思いつつ、まだいいかと先延ばしにしていて
今に至っています。
フジフィルムの「カラーイルミネータープロ B4」という製品です。
■外形寸法:タテ335mm×ヨコ425mm×厚さ28mm
■照明面寸法:267mm×347mm
何と言っても、厚さが3センチ弱と、非常にコンパクトなのがうれしい。
ひとまわり小さい、「カラーイルミネータープロ A4」というのもあり、
こちらは縦型で
■外形寸法:タテ370mm×ヨコ256mm×厚さ16mm
■照明面寸法:292mm×210mm
厚さはなんと16ミリ! 同人誌用サイズの原稿しか使わないなら
こちらで十分でしょう。
(これは使ったことが無いので、使い勝手はわかりませんが;)
難点はやや高価なこと?。
ヨドバシ価格で29925円(A4,B4ともに)だそうです。
どっちも同じ値段だったらB4が欲しいかも・・・
画材店では専用のトレス台や、非常に薄い「らんぷシート」というのを
売ってますね。
(発光体に寿命があると聞いたのだけど、どのくらいだろうか)
でもこれらも20000円くらいするので、それだけ出すなら、
私はどちらかというと上のイルミネーターが欲しいかなあ・・・
思い出深いし、なんとなくカッコいいし。
ここに貼ったら、サイトまでは見てくれないかもと思いつつ。
本家サイトの新しいトップ絵できました。
かなり漫画らしい(?)イラストですね。「ぬりえ」みたい。
けど海って、塗るの難しー!
なんだよこのテキトーな水面は・・・;;
写真見ながら描いたとは思えません;
自己流だし、何も特別なことはしてないと思うので
語ることもないのですが、一応。
Photoshop Elememts 3.0にて着彩。
肌に3枚、髪に2枚、波に2枚、それぞれレイヤー使用。
いつになく4人と、登場人物が多かったのですが、
人数が増えると手間もかかるのですね(当たり前か)。
肌とか全員、色違うし。
髪の毛のツヤを描くのに、指先ツールを使います。
これでならして、髪や毛皮の光沢を描いたり、
はみ出しや塗り残しの修正もしています。
・・・これ以上ナニを語ってよいかわかりません(笑)
技術はこれといってありませんです。ホントに単なるぬりえ・・・
やー、今日にはペン入れ終わらせたいとか言ってたわりには
夫が思いがけず休みだったもので、一緒に遊んでました。^ ^;
最近、「パース」や「背景」という検索ワードで来られる方が
増えて来て、みなさんやっぱり苦労しておられるのかな?と
ちょっとホッとしてみたり、全然役に立つこと書いてないので
申し訳なく思ってみたりしてます。
11年半前に習っていた「建築パース」のプリントやノートを発掘し
読み返しておさらいしましたが、すっかり忘れていることばかり。
解説書にしても、こういうテキストにしても、
読んでるだけだとピンと来ないので、初めは丸写しでも
実際たくさん描いてみるのが一番ですね・・・。
建築パースでは、消失点を必ず目の高さ(地面から150センチくらい)に
設定して描いて行きます。そうして、街並を描くときは、
人の身長の何倍の高さに建物を、
何倍の高さに街路樹を、とアタリをつけて描き進めていくけれど、
漫画の背景は、常に消失点が目の高さとは限らないよなあ。
室内の全員が何してるか描こうと思ったら、上から目線になるだろうし。
ものの高さはわかるけど、奥行き(厚み)を割り出すのはめんどくさい。
それっぽく見えるまで頑張るしかないのかな・・・ 〜_〜 ウーム
話は逸れますが、
昔のファイル類を見ていたら、すっかり忘れてた絵なんかも出て来て
こんなこともあったなあ・・・と思い起こしました。

これは14年前、就職活動のときに受けたゲーム会社に提出した課題。
学校は普通の学科だったので、どうしてもゲーム関係を目指していたわけ
ではなくて、普通のOLになるのが嫌で、何か特技を生かせるとこがないかと
受けたんですね。(中途半端な志望動機だよ、全く;)
大阪の「アイ○ム」という会社でしたが、人事の方が非常に気さくな方で
終始なごやかな就職試験でした。
鉛筆デッサンと、キャラデザイン画(上の絵はこのうちの1枚)と
今までに描いたイラストを持参しての面接でしたが
結果は、ええ、落ちましたとも(笑) =▽=
(鉛筆デッサンなんて、友達に描いてもらったものだったからねw)
その数年後に、今の夫がゲーム制作の仕事をしていた時に
少しだけ手伝ったことがあり、背景を描く仕事を貰ったのですが、
うまく描けないわ、ダメ出しされて凹むわで、自分が甘い考えだったことを
思い知らされ、(ゲームに限らず)プロとして絵の仕事をすることは
きっぱりと諦める、よいきっかけになりました。
絵や漫画を描くのが好きなので、それで辛い思いをして
描けなくなったら、私には何も残らないでしょうから。

そんでもってこれは、さらに古い、高校2年くらいのときに描いた絵。
デッサンその他はもちろん変なんですけど、今もこういう雰囲気は嫌いじゃないな。
ハガキ大の絵によくここまで描き込んだもんだわ。
背景なんて、マスキングかけて、スパッタリングまでしてるんだもん。
(スパッタリング=インクをつけたブラシで金網をこすって
細かい粒子を飛ばして吹き付ける技法)
これを見て、描くのが好きでたまらなかった、初心を思い出しました。
明日もガンバロウっと。
・・・長くてスミマセン・・・
夫が思いがけず休みだったもので、一緒に遊んでました。^ ^;
最近、「パース」や「背景」という検索ワードで来られる方が
増えて来て、みなさんやっぱり苦労しておられるのかな?と
ちょっとホッとしてみたり、全然役に立つこと書いてないので
申し訳なく思ってみたりしてます。
11年半前に習っていた「建築パース」のプリントやノートを発掘し
読み返しておさらいしましたが、すっかり忘れていることばかり。
解説書にしても、こういうテキストにしても、
読んでるだけだとピンと来ないので、初めは丸写しでも
実際たくさん描いてみるのが一番ですね・・・。
建築パースでは、消失点を必ず目の高さ(地面から150センチくらい)に
設定して描いて行きます。そうして、街並を描くときは、
人の身長の何倍の高さに建物を、
何倍の高さに街路樹を、とアタリをつけて描き進めていくけれど、
漫画の背景は、常に消失点が目の高さとは限らないよなあ。
室内の全員が何してるか描こうと思ったら、上から目線になるだろうし。
ものの高さはわかるけど、奥行き(厚み)を割り出すのはめんどくさい。
それっぽく見えるまで頑張るしかないのかな・・・ 〜_〜 ウーム
話は逸れますが、
昔のファイル類を見ていたら、すっかり忘れてた絵なんかも出て来て
こんなこともあったなあ・・・と思い起こしました。
これは14年前、就職活動のときに受けたゲーム会社に提出した課題。
学校は普通の学科だったので、どうしてもゲーム関係を目指していたわけ
ではなくて、普通のOLになるのが嫌で、何か特技を生かせるとこがないかと
受けたんですね。(中途半端な志望動機だよ、全く;)
大阪の「アイ○ム」という会社でしたが、人事の方が非常に気さくな方で
終始なごやかな就職試験でした。
鉛筆デッサンと、キャラデザイン画(上の絵はこのうちの1枚)と
今までに描いたイラストを持参しての面接でしたが
結果は、ええ、落ちましたとも(笑) =▽=
(鉛筆デッサンなんて、友達に描いてもらったものだったからねw)
その数年後に、今の夫がゲーム制作の仕事をしていた時に
少しだけ手伝ったことがあり、背景を描く仕事を貰ったのですが、
うまく描けないわ、ダメ出しされて凹むわで、自分が甘い考えだったことを
思い知らされ、(ゲームに限らず)プロとして絵の仕事をすることは
きっぱりと諦める、よいきっかけになりました。
絵や漫画を描くのが好きなので、それで辛い思いをして
描けなくなったら、私には何も残らないでしょうから。
そんでもってこれは、さらに古い、高校2年くらいのときに描いた絵。
デッサンその他はもちろん変なんですけど、今もこういう雰囲気は嫌いじゃないな。
ハガキ大の絵によくここまで描き込んだもんだわ。
背景なんて、マスキングかけて、スパッタリングまでしてるんだもん。
(スパッタリング=インクをつけたブラシで金網をこすって
細かい粒子を飛ばして吹き付ける技法)
これを見て、描くのが好きでたまらなかった、初心を思い出しました。
明日もガンバロウっと。
・・・長くてスミマセン・・・
摩耗して描けなくなったペン先や、折ったカッターの刃を入れる容器。
以前、写真を扱う仕事をしていたので、それ以来
余ったフィルムケースを利用しています。
(これ以外にも、ホワイト用の水入れとかいろんなものに使う)
捨てるときも、これに「キケン」と書いて捨てられるので便利です。
私は、丸ペンはわりとすぐ描き味が鈍るので、よく交換しますが
他のペン先はかなり長いあいだ使ってることが多いです。
1989年に出た(古い話で恐縮です)「マンガ基礎テクニック講座」という
本に、士郎正宗先生が記事を寄せておられ、当時は「ペンはもっぱら日光の
カブラペン一本。ワク線まで描いてしまう」と仰っていて
仕事場を描いたイラストには、「1日1ツ死ぬペン先」と書いてある。
あの緻密な原稿をカブラペンのみで描いておられたのもびっくりですが、
カブラが「1日1ツ死ぬ」のは驚きです。
うちには数ヶ月? 数年? 交換してないカブラがある・・・。
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めかさざえ
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性別:
女性
職業:
主婦
趣味:
お絵描き
自己紹介:
創作まんが個人サークル
「Quodlibet(クォドリベット)」を主催。人狼や動物のまんが・イラストなどを描いています。
主にコミティア(東京・関西)、そうさく畑に参加しています。
「Quodlibet(クォドリベット)」を主催。人狼や動物のまんが・イラストなどを描いています。
主にコミティア(東京・関西)、そうさく畑に参加しています。
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●IKE参様のブログ
「ラーメンと競馬と絵日記」
●柳田ポン様のサイト
「まつかさ師匠の沈黙工房」
●マキノな人様のブログ
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