自作の漫画や絵のプロセスなどを。
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私はアマチュアの漫画描きです。個人で漫画を描き、
同人誌を発行して、創作イベント(同人誌即売会)にて
本を売るという活動を主にやってます。
あまり、自分で本を出す機会のないかたには興味の無い話題だと
思いますが、どういう本の装丁(大きさやページ数、どんな表紙か等)に
するか、皆さんどのように決めていらっしゃるのでしょう。
普通、同人誌印刷所で扱っている本のサイズは
大きい方からA4、B5、A5、B6です。
この間のサイズもいろいろあり、印刷所によって違いますが、基本的には
上の4サイズでしょう。
A4は大手の、画力があって知名度も高い、売れるサークルさん向けのような
気がして、私は手が出ません。
パロディのジャンルだったり、人気のある作家さんの場合は、
B5でフルカラー表紙(コスト高め=単価も高め)でも、ある程度
売れることが予想できるのでいいのですが・・・
私のように、創作系の中でもマイナー寄りで、知名度もない場合、
ちょっと勇気が出ません。
いつか派手なフルカラー表紙、B5本(内容は薄めw)に挑戦してみたいとは
思っているんですけど、コストや置ける場所、在庫の保管場所のことを
考えると、A5が一番理想に近い大きさです。
(B6は、小さい分、表紙でできることに制約があるように思い、無料配布本
でしか利用したことがありません)
ページ数は、表紙・裏表紙・その裏を4ページと数え、本文は各サイズで
4の倍数か8の倍数と決められています。(印刷の都合上)
B5本の場合は4の倍数、A5本の場合は8の倍数です。
この・・・「8の倍数」ってなかなか難儀ですよね・・・
描きためた漫画のページ数に、中表紙、おくづけ、既刊本の紹介ページなどの
必ず必要なページを足した数が、運良く8の倍数に収まればいいですが
「どうしても1ページはみ出る」なんて場合、あと7ページ描き足さなきゃ
いけない。
7ページ足すか、1ページ削るか、締め切りが近いと、削る方を選びがちで
漫画以外、なんの記事も無い本になってることも・・・
(続き物だから、登場人物の紹介ページくらいないとツライのですが)
好きでやってることなんで、無用に苦しみたくないけれど
せっかくお金かけて、後々在庫の残る本を作るのだから、思い残す事の
ないように、計画的に原稿を描くよう、心がけています。
今描いている漫画が28ページ、8の倍数には4ページ足りない。
ただ、できればもう一話描こうと思っているので、それには最低
16ページはほしい。
そうすると28+16+4+4(表紙)=52ページくらいの本になる予定。
今お世話になっている「くりえい社」さんでパックを利用して100部刷ると
して、フルカラー表紙の場合、2色刷り表紙の場合などの、
一冊あたりのコストをいろいろシミュレーションしながら計算して、
私の場合、いくらぐらいの本なら買ってもらえるかを考慮しながら
価格と装丁を決めていきます。
装丁は、どうしてもやりたいことがあれば、それを優先して採算度外視と
いうことも多いです。
「ノーザンヒルドの人狼2」の「本見返し」(表紙をめくると見開きに
なるように、真っ赤な紙が貼って製本してある)はどうしてもやりたくて
お金も時間もかかったけれど、思い切ってああいう装丁にしたのでした。
まだ、お金のあった頃の冒険でしたけどね・・・(遠い目)
こんな何の参考にもならない話で申し訳ない;;
同人誌を発行して、創作イベント(同人誌即売会)にて
本を売るという活動を主にやってます。
あまり、自分で本を出す機会のないかたには興味の無い話題だと
思いますが、どういう本の装丁(大きさやページ数、どんな表紙か等)に
するか、皆さんどのように決めていらっしゃるのでしょう。
普通、同人誌印刷所で扱っている本のサイズは
大きい方からA4、B5、A5、B6です。
この間のサイズもいろいろあり、印刷所によって違いますが、基本的には
上の4サイズでしょう。
A4は大手の、画力があって知名度も高い、売れるサークルさん向けのような
気がして、私は手が出ません。
パロディのジャンルだったり、人気のある作家さんの場合は、
B5でフルカラー表紙(コスト高め=単価も高め)でも、ある程度
売れることが予想できるのでいいのですが・・・
私のように、創作系の中でもマイナー寄りで、知名度もない場合、
ちょっと勇気が出ません。
いつか派手なフルカラー表紙、B5本(内容は薄めw)に挑戦してみたいとは
思っているんですけど、コストや置ける場所、在庫の保管場所のことを
考えると、A5が一番理想に近い大きさです。
(B6は、小さい分、表紙でできることに制約があるように思い、無料配布本
でしか利用したことがありません)
ページ数は、表紙・裏表紙・その裏を4ページと数え、本文は各サイズで
4の倍数か8の倍数と決められています。(印刷の都合上)
B5本の場合は4の倍数、A5本の場合は8の倍数です。
この・・・「8の倍数」ってなかなか難儀ですよね・・・
描きためた漫画のページ数に、中表紙、おくづけ、既刊本の紹介ページなどの
必ず必要なページを足した数が、運良く8の倍数に収まればいいですが
「どうしても1ページはみ出る」なんて場合、あと7ページ描き足さなきゃ
いけない。
7ページ足すか、1ページ削るか、締め切りが近いと、削る方を選びがちで
漫画以外、なんの記事も無い本になってることも・・・
(続き物だから、登場人物の紹介ページくらいないとツライのですが)
好きでやってることなんで、無用に苦しみたくないけれど
せっかくお金かけて、後々在庫の残る本を作るのだから、思い残す事の
ないように、計画的に原稿を描くよう、心がけています。
今描いている漫画が28ページ、8の倍数には4ページ足りない。
ただ、できればもう一話描こうと思っているので、それには最低
16ページはほしい。
そうすると28+16+4+4(表紙)=52ページくらいの本になる予定。
今お世話になっている「くりえい社」さんでパックを利用して100部刷ると
して、フルカラー表紙の場合、2色刷り表紙の場合などの、
一冊あたりのコストをいろいろシミュレーションしながら計算して、
私の場合、いくらぐらいの本なら買ってもらえるかを考慮しながら
価格と装丁を決めていきます。
装丁は、どうしてもやりたいことがあれば、それを優先して採算度外視と
いうことも多いです。
「ノーザンヒルドの人狼2」の「本見返し」(表紙をめくると見開きに
なるように、真っ赤な紙が貼って製本してある)はどうしてもやりたくて
お金も時間もかかったけれど、思い切ってああいう装丁にしたのでした。
まだ、お金のあった頃の冒険でしたけどね・・・(遠い目)
こんな何の参考にもならない話で申し訳ない;;
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本の装丁について
こんばんは。本の装丁って悩みますよね。
やっぱり他の創作されてる方も、色々悩んでらっしゃるんだな~と、とても共感&参考になりました。
私は投稿サイズ(B4)に描いてるので、本の仕上がりは常にB5です。表紙はまんがの内容に合わせて、紙見本を見てイメージと予算とで決めます。基本一色刷りです。ページ数は何となくで合わせてます。本編を描く際にページ数をきっちり決めてないので、おまけページで倍数に調整するといった形です…参考にならなくてスミマセン。
実は私、何ページの本にして、表紙はこの紙で、何冊刷って…と想像(妄想?)してる時が一番楽しかったりします。
「ノーザンヒルド①」を購入させていただきましたが、凝った装丁&ページ数なので思わず「元取れてはんのかな…」と思ってしまいました。他の人の同人誌を見てついコストについて考えてしまいます…。
長々と失礼いたしました。
作画がんばってください。
やっぱり他の創作されてる方も、色々悩んでらっしゃるんだな~と、とても共感&参考になりました。
私は投稿サイズ(B4)に描いてるので、本の仕上がりは常にB5です。表紙はまんがの内容に合わせて、紙見本を見てイメージと予算とで決めます。基本一色刷りです。ページ数は何となくで合わせてます。本編を描く際にページ数をきっちり決めてないので、おまけページで倍数に調整するといった形です…参考にならなくてスミマセン。
実は私、何ページの本にして、表紙はこの紙で、何冊刷って…と想像(妄想?)してる時が一番楽しかったりします。
「ノーザンヒルド①」を購入させていただきましたが、凝った装丁&ページ数なので思わず「元取れてはんのかな…」と思ってしまいました。他の人の同人誌を見てついコストについて考えてしまいます…。
長々と失礼いたしました。
作画がんばってください。
>柳田ポン様
おはようございます。ご丁寧なコメント、ありがとうございます!
私も本を作ってて一番楽しいのは、装丁を妄想しているときだったりします(笑)
初めは多色刷り表紙に力を入れていたのですけど、最近フルカラー印刷が少し安くなってきたので、カラー表紙が多くなってきました。楽ですしね。
やっぱり柳田さんは投稿サイズで描かれているんですね。すごいです。尊敬させてください!!(同人誌用サイズに比べて、時間も手間もかかるのではないかと思っています。トーンもたくさんいりますね・・・)
「ノーザンヒルド」の1巻は、創作で初めて出した本だったので、やりたかったことを詰め込んでしまいました。あれだけは200部も刷ってしまったのですが、全部売れたら元がとれるかなあ、という程度です。でも別に、回収できなくてもかまいません。買い物や旅行をしたと思えば・・・
ただし、カバー表紙や本文2色刷り、特色インクを使ったりした分、本体の表紙は、基本料金内でできる「色上質紙」に抑えてるところが情けないです(汗)紙がペラペラ・・・
長くなってすみません!
私も本を作ってて一番楽しいのは、装丁を妄想しているときだったりします(笑)
初めは多色刷り表紙に力を入れていたのですけど、最近フルカラー印刷が少し安くなってきたので、カラー表紙が多くなってきました。楽ですしね。
やっぱり柳田さんは投稿サイズで描かれているんですね。すごいです。尊敬させてください!!(同人誌用サイズに比べて、時間も手間もかかるのではないかと思っています。トーンもたくさんいりますね・・・)
「ノーザンヒルド」の1巻は、創作で初めて出した本だったので、やりたかったことを詰め込んでしまいました。あれだけは200部も刷ってしまったのですが、全部売れたら元がとれるかなあ、という程度です。でも別に、回収できなくてもかまいません。買い物や旅行をしたと思えば・・・
ただし、カバー表紙や本文2色刷り、特色インクを使ったりした分、本体の表紙は、基本料金内でできる「色上質紙」に抑えてるところが情けないです(汗)紙がペラペラ・・・
長くなってすみません!
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「Quodlibet(クォドリベット)」を主催。人狼や動物のまんが・イラストなどを描いています。
主にコミティア(東京・関西)、そうさく畑に参加しています。
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