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自作の漫画や絵のプロセスなどを。
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ペン入れが続きます。
暑いのやら集中力がないのやら眠たいのやら
猫がちょっかいかけてくるのやらで、なかなか進みません。
日曜には終わらせたいのですが。

背景がやっぱりヘタクソで凹みます。
毎回、漫画描く度に、自分の下手ぶりを再確認して
とっても謙虚な気持ちになれます(笑)

そもそも定規でペン入れするのが苦手なもので・・・
平行線は引けないし、人物の主線より細く描けないせいか
人物も背景もとけ込んじゃってるし。
仮に製図がうまくいって、ちゃんと建物が描けたところで
「汚し方」がよくわからなくて苦労しています。
背景っぽく、ちょっと陰や調子をつけたつもりが、
気がつくと「廃屋」ができあがっていたりします。

要するに練習不足なだけなんですけど。
お気軽なラクガキをすべて、定規使って建物描くのに費やしたら
ちょっとはつかめるんでしょうが、
昔からコツコツ基礎勉強するのが苦手だったからなあ・・・

高校の時、一緒に同人やってた絵のうまい女の子。
描いていて一番楽しいものは何?と尋ねたら

「窓!」と。
そのくらいの意気込みがないとダメなのかね。

今回は「愚痴」でした。スミマセン。

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昨日の記事で、久々にペン入れしたら、思うような
線が描けないと言ってたのですが
どうにも墨汁ののびが悪く、線がスーッと引けないし、
そういえば、墨独特のいい匂いがしない。
どうやら、


墨汁が腐ってたようです。_| ̄|○


「腐る」とは聞いてたけど、どうなるのかと思ってたら
・・・かすかに酸っぱい匂いがします。
ま、開けて3年くらい経ってるし、この暑さじゃ無理もないか。
(描けなくはないです)

さて・・・。

「漫画の描き方」のマニュアルなどを見ていると、
ペン先には錆び止め用の油が塗ってあり、
インクや墨汁をはじいてしまうので
必ずライター等で炙(あぶ)ってから使うと書いてあります。
私も初めはこれを守って、ペン先をライターで熱して
油をよく拭いてから使い始めていました。

ところが、みんなそうしているものと思っていたところ、
「油を落とすとペン先が錆びるので、炙らない」という人に
会いました。
当然です。錆び止めの油を落としているんだから、錆びるのは当たり前です。
でも、ペン先は早く消耗するものなので、しょっちゅう描いていれば
普通は、錆びる前に交換時期がきます。
ペンを使う間隔が空いている人は、錆びにくい方がいいんだろうと解釈して、
私はそれからも、必ず炙ってから使っていました。

ところがあるとき、
炙るのと炙らないのとでは丸ペンの描き味が違うような気がしたのです。
丸ペンは特に油が多いので、必ず炙った方がよいらしいけど、
火で熱したり、水に浸けて、ジュッというときの衝撃(?)が
ペン先に影響を与える気がして・・・。
あくまで気のせいですけど(笑)、なにせ細くて繊細なペン先なので、
少しの衝撃で歪んだりひずんだり(?)するのは確実だろうと思ったり。

それからというもの、最近はよほど墨汁のノリが悪いペン先以外は、
炙っていません。
めんどくさくなったってのもあるんですけど。^_^;
よくティッシュで拭いてから使います。
しかし、丸ペンは「ボタ落ち」事故が起きやすいので、本当はやっぱり
油を落とすべきなんでしょうなあ・・・

ボタ落ち

やってもうた・・・。

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ペン入れに入りました。
長いこと漫画を描いていないので、始める前にしばらく
ペンの練習をして、リハビリというか準備運動をしました。

にもかかわらず、

なぞってみると、なんか全然理想とかけ離れた絵になっていく。

ムキーーーー!!!くやしーーー!!


なんでこんなに「ぼっさ〜」とした線になってしまうのか。
おまけにすごく時間がかかるし。なかなか進みません。

・・・というのは、漫画描きさんすべてが陥る罠でしょうか。
何年漫画描いてても、気に入った線が引けませんよ(涙)



ちなみにペン入れの道具のこと。

墨汁とペン


インクは墨汁を使っています。「開明」とかブランドに特に
こだわりはありませんが、時々薄いものがあって、
買ってみたらペン入れには適してなかったりで
一時、新品の墨汁が4本くらいあったことも。
今は、近所に売ってる、いつでも手に入るものを使っています。
小瓶に分けて、濃くなったら墨汁を足して少し薄めます。
水で薄めるのはどうなんだろう・・・。化学変化がおきるでしょうか。

ペン先は、必ず使うのが、ゼブラの丸ペンAタイプ(細い方)。
他は、カブラやGペンを使いますが、メーカーは決まっていません。
水で洗いながら描きます。

普通、太い線と細い線とは別のペンで描きますよね。
私は細い線は丸ペンと決まっているものの、太い線を何で描くかが
いまだに決まっていないのです。
結構、丸ペンのみで描いてたりもしてます。
(太いところは何度かなぞったり、古くて太った丸ペンを使う)
今回、すごく久しぶりにGペンを使ってみました。
強弱が楽に付けられるのでいいけど、なぜか本番になると
あまり強弱の無い、ぼんやりした絵になってしまっている・・・
輪郭と太いところだけGペンで、あとは全部丸ペンにしたほうが
いいのかな〜。
投稿用サイズならともかく、同人誌用サイズでGペン使うのって
難しい・・・(汗)

「ペン入れにコツはない」そうなので、自分なりのスタイルを見つけて
試行錯誤していかないといけないものみたい。
私の場合、作画作業上では、ペン入れが一番難航するところですね。

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パース下描き

2コマ目の、建物の外観(窓)を描いているところ。
軽くパースがついていて、
消失点が画面の外だったので、紙を付け足してます。

うむむ・・・このへんから後の作業は、いまだに
常に毎回、試行錯誤の連続なのです。
皆さん、こんなちょっとした背景に、紙付け足してまで
パースとって描いてらっしゃるのかなあ・・・?
どうも要領よく描けないわたくし。
時々45センチ定規が足りないくらい、遠い消失点になったり(笑)
広いテーブルに引っ越して描いてたり。

フリーハンドでなら適当に描ける・・・かな?
でも定規でペン入れするとなると、あまりいい加減に描けないし。

何か間違ってる・・・?(笑)


昔、背景が描けないことを苦にして
「建築パース」を習いに行ったことがあります(笑)
カルチャーセンターで3ヶ月だけですが。

習いに行って役に立ったかと問われたら、
背景描くのが手も足も出ないくらい苦手でも、
「頑張れば描けるんだ!」という希望が持てるようになった、
と言っておこう。
(よくマンションのチラシに載ってる、インテリアの見本みたいな
室内の絵は描けるようになります)
漫画の背景にはあまり直接は役に立ちませんが、1〜3点焦点法の
考え方は理解しやすくなりました。
(3点なんて滅多に描いたことないけれど)

ところで、教室で買わされたものの、一度も使わなかった
「三角スケール」はどう使うのだろう・・・。

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ペン入れに入る前に、枠線と吹き出しをサインペンでなぞって描きます。
読み手の方は普通、漫画の枠線にまでは目がいかないと思いますが、
実は枠線も、ひそかに進化したり退化したりしているのです。
(あくまで私の場合)

初めはサインペンで細い枠線を引いていました。
それが、フェルトペン状のペン先だと、使っているうちに
だんだん太くなって行き、気が付いたら、
後半に行くにつれて、ありえないくらい太い枠線に
なっていたりする。

そうやって太さが変わって行くのが不便で、
2年ほど前、枠線のためだけに製図ペンを買ってしまいました。
昔から同人誌で漫画を描いている方にはおなじみ(?)の、
ロットリング社の「イソグラフ」です。
ペン先+本体で2600円、ペン先だけで1900円という
(注;インクは別売り)とっても高価なペンですね。
おまけにインクがカートリッジ式の「ラピッドグラフ」と違い、
「イソグラフ」は使う都度、インクを注入し、
使った後は分解して水洗いしなくてはいけないという代物です。

何を好き好んで、枠線のためだけにそんなややこしいものを・・・(汗)

それでも均等に美しい線が引けるのなら、安い買い物だと思ったのですが
使ってみると、これがにじみまくり。インクはうまく出てこないし。
1.4ミリもの太さのものだと、扱いが非常に難しかったのでした。
(昔、文章用に0.2ミリのラピッドグラフを使っていましたが、
こちらはなかなか快適で、何年も愛用していたのです)
  注;現在は「イソグラフIPL」として、上記の欠点をクリアし、
    使い勝手がいいように大幅にリニューアルしているようです。
    (私が買ったのは古いタイプ)


そんなこんなで、「カラス口(ぐち)」にまで手を出しかけたのですが
またムダな買い物になるのもなあと、結局サインペンに戻りました。

その後に描いた「マネーの狼」という漫画の枠線は、その反動でか、
何があったのかというくらい太い。
太い枠線は、一見画面が締まって見えるのでいいかと思ったけれど、
印刷所への発注書に「細い線がかすれないように」との指示を
出したせいか、太い枠線がさらに太って、異様な圧迫感のある
本になっております。

枠線解説


枠線が太すぎると、印刷にまで影響があることに気づいて
今では普通にその辺で売っている、「プロッキー」というサインペンで
やや細めの枠線を描いています。
最初からそれでよかったんじゃん。
でも、ひととおり試してからでないと諦めのつかない質なもので、
納得できてよかったと思います。

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下描きがほぼ終わりました。といっても人物と小物くらいですが。
背景は、人物にペン入れしながら描き込んでいくので、下描き作業は
いったんおいといて、作業をすすめます。

ここで、透明のシートで確認しながら配置した、吹き出し内の台詞を、
パソコンに入力していきます。

台詞の入力画面

私の場合は多くて5行くらい。あまり縦幅が長くならないようにして
います。
同じ大きさ、同じ行数の台詞をまとめてワープロソフトで入力します。
行間が違うとか、ふりがながふってあるとか、特殊な台詞は、
別レイヤー(?)にしておきます。

次は枠線をひいていく予定です。


ところで、このブログの文字の色、あまり明るい白だと
ビカビカして目に優しくなく、ちょっと暗くしてあるのですが
読みにくくないでしょうか?


↑これがデフォルトの文字の色です。こっちの方がいいかな。

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今回はかなり見苦しいものを晒します。
漫画描きにとって、裸を見られるくらい恥ずかしいこと。
それは、大昔の漫画を見られることではないでしょうか(笑)

これは私が中学三年生のときに、初めて描いた漫画の一部です。

初漫画2初漫画1

           (右ページが先です)


ぬおおーーーーー死ぬるーーーーーっっ(爆)
(恥ずかしくてあまり大きなサイズにできないっ)


B5の白いペラペラの紙に、鉛筆で描いたもので、
扉を含めて15ページ、一応完成しています。題名はありません。
(他にも3Pほどの読み切りが3作ほどあったのですが、
これだけ残して他は処分してしまいました)

激しく突っ込みどころ満載の原稿ですが、何がすごいって


コマ数多すぎ(笑)。


15ページとはいえ、これを普通のコマ割りに直したら、
全部で40ページくらい行きそうな感じです。

そして左向き&バストショットばっか。
描ける物しか描いてないし。
それ以前に絵柄が凄いとか、いろいろありすぎて
どこから突っ込んでいいか、我ながらわかりません(笑)
当時好きだった「シティハンター」と高橋留美子の短編漫画に
もろに影響をうけています。80年代のアニメちっくな絵柄かも。

<あらすじ>
不思議な力を持っている、「何でも屋」みたいなことをしている主人公
(黒い髪のにーちゃん)の元へ、思い詰めた風な中年女性が訪ねてくる
ところから始まり、依頼の内容は「娘を殺して」というものでした。
 何かわけがあるのを察しつつ、依頼を受けた主人公が彼女の家を訪ねると、
二階には開かずの部屋があり、中には何かに取り憑かれた娘が立て篭って
いるのでした。
 主人公は不思議な力で、誰も入ることの出来なかった部屋へ(あっさりと)
入ると、ヤマンバのような妖怪に変身した娘に襲いかかられますが、これまた
あっさりと倒し、娘を助けます。
 妖怪は倒され、娘は以前の優しい女の子に戻り、母親は涙を流して娘に
すがりついてハッピーエンド。


自分で読み返してびっくりするのが、妖怪の取り憑いた理由が主人公の
台詞だけで説明されていて、
「おそらく・・・娘さんの美貌に嫉妬したんでしょう」だって。
こんな絵で「美貌に嫉妬」ってオイww  この口か!この口か!!!
(どこでどのように、とかの詳しい回想等は一切ないw)

物語の前半、主人公はいきなり、謎の黒い陰に苦しめられ始めます。
どうやら彼の体内には、なにか凶悪で邪悪な存在が封印されているらしい
(それを封じるために首に鎖を巻いている)。
苦しんでいると、どこからともなく「流れ星・銀」のような謎の犬が現れ、
その邪悪なモノを追い払って助けてくれました。
この犬は主人公の守護霊みたいなもので、要するにこの主人公にはいろいろ
謎の因縁があるよ、という伏線を貼ってあるにもかかわらず、
後半の娘との対決に、この犬は一切関知せず、あれは何だったんだろう・・・
という、後味の悪い読後感を醸し出しています(笑)。

初心者にありがち(?)な、主人公に思わせぶりな設定をいっぱい背負わせ、
後々壮大な物語が展開するように見せかけておいて、続きが描けないという
典型的パターンですね。

実を言うと、この主人公が長い長い年月を経て、設定の変化を繰り返し、
たどり着いた果てが、今描いている漫画の登場人物たちです。
こいつは、人間の進化でいうところのジャワ原人みたいなものでしょうか。

人間何事も、続けてみると思いもかけない方向へと、
たどり着いたりするものです。

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はばたき

(スケッチブックに下描き後、Hi-Tec-C 0.4にてペン入れ。CG着彩。
時間切れで背景入れられず・・・)


ふたたび登場人物のこと。
ブログのトップのイラスト、左のオオカミがこの人。
もう一人の主人公、「葵(アオイ)」といいます。

なんのヒネリもない顔、と言ったらミもフタもありませんが
あまりクセのない顔立ちなので、私の漫画のキャラの中では
比較的露出しやすいというか、サークルカットだとか
ちょっとしたイラストなんかには描きやすい人です。
女性だったら、こういうのを看板娘というのだろうか?(笑)
(男です)

いまほど世間で白い髪(銀髪)が流行ってない頃から、私は
「金髪より白髪(銀髪)派」だったもので、こういうキャラクターを
描いていました。
髪が白いのに眉や睫毛が黒いのは許せないので、葵の睫毛はいつも白ヌキ。
そうやって描いたカラーイラストを見て、「ここは黒い方がいい」と
仰る方もいらっしゃったんですが、ごめんなさい、そこだけはどうしても
曲げられ(?)ませんでした・・・。不器用な頑固者です。
あまりリアルっぽく描くと気色悪いので、ほどほどにしてますが・・・。

めかさざえは白い睫毛萌えです。
睫毛が長くて白っぽかったら、ラクダでもワラビーでもOKです!
(なんの宣言だよ)


葵の目
(原稿より。葵の目のアップ。
いつもはこんなに描き込みません)

この人の髪と睫毛は、私の漫画の中でのオアシス。
描いていて癒されます。
十年以上描いていてもまだ飽きません。
そのために確保している、ゼブラの丸ペンAタイプ(細い線用)が
生産中止になったらどうしよう。

以下はキャラの設定です。

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原寸大絵コンテ

そういえば、すでに忘れかけてました。
去年描きかけていた「吉乃塚の人狼 3」の
原寸大絵コンテの存在を・・・

いつもはA6サイズ(ハガキ大くらい)の大きさに
簡単な絵で、コマ割りと大まかな絵しか描かなくて、
原稿用紙に直接下描きを初めていたのを、
去年は、漫画家のお友達がB5くらいの大きな絵コンテを
描いているのを見て、マネさせてもらいました。

そのとき描こうとしていた漫画が一応、何年か前に描いた
小さい絵コンテまでできていたものの、それから大幅に場面が前後したり
エピソードを付け足したりしたもので、一度最初から描き直す必要が
あったのですよ。
それで、どうせなら、原稿用紙の原寸大で描いてトレスすれば
原稿用紙が傷まなくていいと思い、できるだけ丁寧に描いたのが
上の画像です。これ、下描きじゃなくて絵コンテなんです。
別の紙に描いたのがごちゃごちゃしたので、それをトレスしたものです。

しかし、絵っていくら汚くても、最初に描いたものがいちばん勢いがあって
描きたいという念がこめられてるモンなんで、それを何度もトレスしていく
うちに、どんどん均一なつまんない絵になってっちゃってる・・・。

私の持ってる、古くて暗いトレス台で、これをさらにあと何十ページも
原稿用紙に描き写す作業を思うと、ユウウツになりました。

そうこうしているうちに、お話自体、本当に面白いのか
わからなくなってしまったので、これはいったん保留にし、
今はさっさと違うお話を描いてます。
(以前のように、小さい絵コンテ→原稿用紙に直接下描きのやり方で)

原寸大絵コンテがよくなかったのではなくて、何度もトレスし
考えすぎたのがまずかった。
漫画って、ムダに考える時間を持つとダメかも。
素早く絵コンテ仕上げて(大きさは好きなのでいいと思う)、
直接原稿用紙に描いて仕上げてしまえば
面白いかどうか悩む以前に、とりあえず1本できてたのにね。

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本棚の資料


私の本棚の、絵の資料を置いてるところです。
最近はネットでお手軽に調べものができる時代になって便利ですが、
動物、植物はよく使うのと詳しい写真がいるので本を買って置いています。
手の届く範囲の金額の本しか持っていませんが。

新潮社から出ていた「シンラ」という雑誌(廃刊)は、
未だに時々参考にさせてもらってます。
世界の生き物(人間も含む)とそれをとりまく環境を、いろんな角度で
取り上げた雑誌が、資料としては使いやすいので、「シンラ」の他に
「National Geographic(日本版)」を何冊か捨てずに取ってあります。

「山の宗教」(あやしいタイトルw)、日本の茅葺き屋根の民家の写真集、
「民族探訪事典」、神社や日本の森のガイドブックなどは
主に「吉乃塚の人狼」(日本の山奥が舞台)の資料に使わせて頂いてます。
外国が舞台の「ノーザンヒルドの人狼」では、海外の街並の写真集も
参考にしてます。
「メンズノンノ」の街角スナップみたいなコーナーなんかも、
背景がイイ感じで、イラストなどに意外に使えたりしますね。

オオカミの資料としては、「野生イヌの百科」や「いぬ・ねこ」、
オオカミ写真のカレンダー(古いものですが)など。
どんな動物もそうかもしれませんが、オオカミって個体によって
ずいぶん顔に差があるように思うので、できるだけたくさん写真を見るように
しています。

写真手前の、ポケットサイズの図鑑類は、資料としても使うけど
単に趣味で読んでる本。
「ポケットペディア・馬」なんて、一冊まるまるディープな馬特集で、
ムダ知識満載なのが楽しい楽しい(笑)
「人参は縦長に切って与えないと、のどにつまるおそれがある」なんて、
ごく一部の人向けの注意が書いてあったりする。
わかりました、気をつけます・・・

「哺乳類観察ブック」も、絵というか、知識やお話のヒントを
拾うために読んでいます。
野生動物観察指導員の方による、フィールドワークのガイドブック
なのですが、著者・熊谷さとしさんの、非常にコミカルで達者な
イラストがすばらしいのです。
あとがきによると、TVチャンピオンの「なぞなぞ王選手権」
初代チャンピオンだとか。
いやそれより、あなたは一体、なぜそんなに絵がお上手なのですか!?(笑)

「花材図鑑」は、花束やアレンジメントに使える花や植物が
アレンジメント例の写真と共に解説してある本で、イラストに花を描く時に
とても重宝します。
ブライダル関係の本は、私が結婚する時に買ったものではなくて(笑)、
絵の資料として買いました。
主にウェディングドレスとブーケ等のカタログみたいなものなのですが、
お洒落な写真が多く、空間や小物、全体の色合いなどは
見ていて「こんな雰囲気の絵が描きたい!!」と刺激を受けることが
多いので、持っていると絵を描くうえで役に立ちますよ。

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プロフィール
HN:
めかさざえ
HP:
性別:
女性
職業:
主婦
趣味:
お絵描き
自己紹介:
創作まんが個人サークル
「Quodlibet(クォドリベット)」を主催。人狼や動物のまんが・イラストなどを描いています。
主にコミティア(東京・関西)、そうさく畑に参加しています。
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